【好きなゲーム】語っていこう②【ゼウス カルネージハートセカンド】

こんにちは。NABIKIです。

 

前回に引き続いて、今回もゼウスカルネージハートセカンドについて

語っていこうと思います。

 

 

O.K.Eとは?:

さて、今回は本作品を彩る存在でもある、O.K.Eについて語っていきましょう。

前回も説明した通り、O.K.Eは本来人が近づくことのできない、真空や

汚染区域といった、危険地帯での活動を前提に制作されていたロボットが

軍事目的の観点からも注目を集めたことで、兵器利用されるようようになったという

経緯があります。

 

そのため、どの機体であっても戦闘用の武装を少なからず搭載しており

戦闘用無人起動兵器という呼ばれ方をしている側面がある。

 

そんなO.K.Eにはいくつかの種類があり、スタンダードとなる二脚型飛行型

ホバー型車両型、果ては多脚型など、バリエーションに富んでいるのも

魅力の一つである。

作戦活動を行う地域によっては、飛行型でないと進めない地形もあるので

その時のプレイに合わせて、機体を選んでいく必要があるのだ。

 

しかし、どれほど技術が進もうとも、どんなものにも弱点や特徴といったものは

現れるものである。

 

それでは実際に、O.K.Eの紹介を下に示していこう。

 

 

綾影(あやかげ):

二足歩行型の機体。攻撃手段はメイン武装となる銃での攻撃やサブウェポンとなる

ミサイル、ロケット弾の射出。または機雷などの射出。

近距離では格闘攻撃も可能である。

特に突出した性能こそないものの、二脚型特有のあらゆる場面で活躍できる

オールラウンダーとしての強みを持っている機体であると言える。

 

 

エッグノッグ

たまご酒の意をもつ、二脚型の機体。綾影に並んでオールラウンダーな機体。

メイン武装徹甲弾やビームガン。サブウェポンはミサイルやロケットの射出。

こちらも格闘攻撃が可能なうえ、グレネードも標準装備で装着可能。

他の二脚型との大きな違いは、回避するときのアグレッシブなジャンプであろう。

この動きはエッグノッグのみが持つ機能であり、回避後に大きな隙を生むものの

追尾してきたミサイルを振り切るほどの跳躍力を持つので、

回避に組み込むことが出きれば、被弾を抑えることにも繋がるのである。

 

 

ジェイラー:

監獄守の意を持つ機体。最大の特徴は右腕の大型のシールド。

このシールドは前方からの射撃攻撃、ミサイルやロケット弾などを

問答無用でほぼ無効化するほどの性能を誇っており、

正面切っての射撃攻撃においては作中最強の性能を誇っている。

ただし、近距離格闘をシールドで防ぐことはできないため、

機体の動きが緩慢なこともあって、格闘戦は二脚型の中でも

もっともニガテな機体となっている。

また、近距離戦では格闘である蹴りを繰り出すこともできるが、

動きが鈍重なこともあり、あまり使用される場面はないのが実情。

 

 

ノーランダー:

名前のモデルは人名となっているが、どこの国や地域で使用されるのかは不明。

他の二脚と比較した際の特徴は、右手に装填されたグレネードである。

直撃させることで被弾させるクラスターハンマーや着弾範囲に炎上効果を

もたらすナパームグレネードを装填することができる。

サブウェポンはミサイルやロケット弾など。

しかし、ノーランダーの最大の特徴は、その格闘能力にある。

近距離戦では、両手から繰り出すチョップに加えて、強烈な回し蹴り

繰り出すことができるのである。

これらを連続して繰り出された場合、態勢を立て直すことができなくなり

そのままハメられて破壊されることになる。

弱点は、飛行型に対して、グレネードが当てられないことに加え、

サブウェポンを全て射出してしまったら、格闘戦など、飛行型には

切通じないため全くの無力となってしまう点。

 

 

ラスティネール:

さびた釘の意を持つ機体。またはカクテルの一種でもある。

二脚型の中でも、ジェイラーと並ぶ重厚な機体。

二脚型の中で唯一の強力な武装カノン砲を搭載することが出きる。

サブウェポンは他の機体と同様、ミサイルやロケット弾など。

近距離戦では格闘も可能だが、動きが緩慢なため、あまり多用されることはない。

加えて転倒した場合に、起き上がるまでに時間が掛かるため、

下手をすれば、そのままハメられて破壊されてしまう

二脚型の中でも最大のデメリットを抱えており、運用するには

相当の技術力やプログラミングが求められる、上級者向けの機体

 

 

ネグローニ:

名前の明言はされていないが、カクテルの一種から取られていると思われる。

ノーランダーと同様に、格闘戦を重視して制作された機体。

武装はノーランダーと全く同じであるグレネードやミサイル、ロケット弾など。

格闘戦もノーランダーをモデルにしているような、チョップでの連撃と

最大の特徴は、ノーランダーが回し蹴りだったのに対して、

こちらは跳躍かかと落としが最大火力の攻撃となっている。

格闘重視の機体の定めである、飛行型の機体に対しては、サブウェポンを

撃ち切ってしまった場合は、ほとんど応戦することができずに

ほぼ無力となってしまう点であるだろう。

ちなみに、この機体が登場するのは、初代ゼウスではラストステージのみ。

実は火星軍部で、極秘裏に開発されていたという経緯があり、

木星圏での叛乱を鎮圧するべく、火星軍の特殊部隊が繰り出してくるという

隠しキャラクターとしての側面が強い機体である。

もっとも、格闘重視の機体は運用が難しいため、上級者でなければ

扱うのに苦労するため、妥当な立ち位置であると考えられるが・・・

 

 

トリンカー:

酒飲みの意を持つ機体。二脚型の中でも、唯一人型ではない、虫のような

独特なフォルムとなっている。

設計のコンセプトは、倒れそうで倒れない、酔っ払いの千鳥足をモデルに

しているとも言われているが、独特なバランス感覚で歩行している辺り、

コンセプト通りの機体になっているとの評価を受けている。

メイン武装徹甲弾やビームガン、拡散弾やCPU制御を妨害するパルス弾など。

サブウェポンは機雷や地雷。ミサイルの追尾を妨害するチャフ弾の射出である。

二脚型の例に漏れず、近距離での格闘戦では、強烈な前蹴りを繰り出してくる。

ただし、この機体が登場するのは、次回作であるゼウス2からであり、

残念ながら、初代ゼウスではその姿を拝むことができない。

 

 

まとめ:

今回は二脚型について語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

もっとも使い勝手が良い代わりに、その特徴を最大限活かしていくのが

難しいという、悩ましい点を持っているのが、二脚型の魅力でしょう。

 

二足歩行にはロマンがあふれているので、いくつになっても

こちらの男心(?)を刺激してくれます。

 

それでは今回はここまでになります。

 

次回もゼウスのO.K.Eについて語っていくので、

気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。

 

それじゃあ、あじゃどう!

 

 

ΩND