【好きなゲーム】語っていこう①【ゼウス カルネージハートセカンド】

こんにちわ。NABIKIです。

 

前回まではアニメ「チャージマン研!」について語ってきました。

今回は趣向を変えて、自身がプレイしたゲームについて語っていこうと思います。

 

今回語っていくのは、かなり年代物のゲームであり、マニアックな作品となる

ゼウス カルネージハートセカンド」と呼ばれる作品です。

まずは概要を下に記載しましょう。

 

 

概要:

タイトル:ゼウスカルネージハートセカンド

制作  :株式会社アートディンク

ジャンル:ロボットSFシミュレーション

発売年 :1998年(平成10年)

あらすじ:時は2198年。火星へのテラフォーミング技術を基にして

     木星の三衛星である、「エウロパ」「ガニメデ」「カリスト」も

     テラフォーミングにより、人類が生活できる環境へと変化していた。

     しかし、依然として木星の衛星軌道上に位置するアステロイドベルトと

     呼ばれる地域は、テラフォーミングされておらず、三衛星に比べて

     劣悪な環境下での生活を余儀なくされていた。

 

     先にテラフォーミングされた火星から見れば、木星の三衛星と

     アステロイドベルトは恰好の植民地であったのだ。

     長きに渡り、火星から虐げれてきた木星では、独立運動として

     密かに叛乱を企てていた・・・

     

     そんな折、主人公でありカリストの出身であるマーク・グラント准尉は

     父親も軍人であったことから、自身も軍人として志願し、

     地球連合での訓練を受けていた。そんな時、突如として木星

     三衛星の一つ、エウロパ武装集団に占拠されたという報せを受ける。

     火星からの圧政を退けるべく、アステロイドベルトに住む者たち、

     通称アステロイドベルタ―と呼ばれる人々が、O.K.Eと呼ばれる

     陸上戦闘用無人起動兵器を用いて、武装蜂起を開始したのだ。

     彼らの完全な奇襲によって、エウロパの軍事師団はほぼ壊滅。

     この武装蜂起を鎮圧するところから、物語は始まるのであった。

     

     訓練期間を終え、木星圏へと帰還した彼は、軍人として

     エウロパの動乱に巻き込まれていくことになる。

     しかし彼はまだ知らなかった。

     エウロパだけなく、ガニメデにも彼の故郷でもあるカリストにも

     着々と動乱の飛び火が迫っていたことを・・・

     

     

 

本ゲームの触れ込みを簡単にまとめると以上のようになる。

本編では語られないが、製作元であるアートディンクのホームページでは

更に細かい年表で、どのように火星のテラフォーミング化が進んだかなど

ゲームの細かい設定が更に深堀されている。

 

本作品の発表は2000年に突入する直前での作品となっており、

世界観も含めて、かなり時代を先取りしたゲームとなっている。

そのため、知名度こそ限られているものの、ロボットシミュレーションという

珍しいジャンルも相まってか、愛好家であるプレイヤーからの評価は

軒並み高いという、一部の人間からの評価が高い”知る人ぞ知る名作”という

位置づけになっている。

 

自身のプレイを通じて:

かく言う私は、父や兄がこのゲームをプレイしており、実際にプレイしていたのが

実は幼稚園児の頃からという、思い出深い作品でもあるのだ。

当時はプレイステーションニンテンドー64などが主流であり、

他の作品ではチョロQモンスターファームバイオハザード

トルネコの大冒険2大乱闘スマッシュブラザーズポケモンスタジアム

カスタムロボなど、当時を彩っていた多くの名作に囲まれて

幼少期時代を過ごしていた。

 

数々のゲームを幼少期からたしなんできたが、その中でも本作の評価は

モンスターファームシリーズと並んで高い、大好きな作品でもある。

 

私はPSVitaを持っているので、過去のPSアーカイブを遊べることもあり

今でも夜な夜なプレイに勤しんでいるのだ。

幼かったあの時から、多くの時が流れたが、今でもこのゲームの面白さは

決して色褪せることはなかった。

 

気持ちを高揚させるBGMに自身が作り上げたO.K.Eの戦闘シーン

どのような機体を制作するかで、戦況は一変する。

遊ぶたびに違う楽しみが押し寄せてくる本作を、

私は生涯、忘れることは無いだろう。

 

 

さて、本作品を語るうえで、絶対に外すことのできない要素がある。

それは、O.K.Eと呼ばれる、無人起動兵器だ。

本作品が世に出てから、かなりの月日が流れているが、

各O.K.Eのデザインや機動にはかなり目を見張るものがある。

当時の幼かった私でも、その世界観と相まって、O.K.Eの魅力に

引き込まれていったのだ。

ちなみにO.K.EはOver.Kill.Engineの略。

直訳するなら、「過剰殺傷兵器

 

元は真空や汚染区域などの人が立ち入ることができない環境での

活動を目的に制作されていた無人機が、軍事の面でも注目を集め、

次第に兵器として利用されるようになっていったという経緯がある。

 

これらは、作中でも「自身の手を汚すことなく、人を殺すことが出きる」と、

兵器としての一面が強調されたシーンが描かれている。

そして最大の特徴は、ソフトウェアと呼ばれる、機体を動きを制御する部分を

カスタムすることで、様々な局面に対応できるという面である。

 

逆に、ソフトウェアがお粗末なO.K.Eは置物であるどころか、

作戦そのものをブチ壊しかねない厄介なものになり得るなど、

如何にソフトウェアが重要であるかが、作中でも語られている。

 

 

まとめ:

さて、まだまだ語り足りないところではあるが、

今回はここまでにしておこう。

 

次回もゼウスカルネージハートセカンドについて語っていくが、

お次は、各O.K.Eの特徴や種類、また、それらを運搬する

キャリアと呼ばれる存在についても語っていこうと思う。

 

ちなみにこの作品の”ゼウス”とは、人類が木星三衛星のテラフォーミング化に

成功すると同時に、木星(ジュピター)の太陽化が完了した。

これ以後、人々は木星ゼウス(全知全能の神)と呼ぶようになった。

 

 

気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。

 

それじゃあ、あじゃどう!

 

 

ΩND