こんにちは。NABIKIです。
前回に引き続き、今回もゼウスカルネージハートセカンドの
O.K.Eについて語っていこうと思います。
前回は車両型のO.K.Eについて語ってきましたが、
今回は最後の機体となる、飛行型のO.K.Eについて語っていきます。
唯一無二の上空からの攻撃を可能とした機体。
いずれも最大搭載量が少ない代わりに、機動性に優れており、素早い動きが可能。
反面、機体としての耐久は低いため、ミサイル餌食になれば、撃墜は免れない。
如何に回避のソフトウェアを組みつつ、オプションでミサイルの誘導を
妨害するかが、機体の命運を分けると言っても過言ではない。
また、いずれも移動できる量が5~6ヘックス(1マスに同じ)である上に
地形に関わらず移動することができるため、敵の部隊に奇襲を掛けることもできる
優れたユニットであるとも言える。
それでは飛行型について語っていこう。
フライド:
揚げられたの意を持つ機体。フライドチキン?
飛行型特有の軽快な動きで、敵機体の上空へ素早く移動することが可能。
また、横方向に回転しながら射撃する特殊アクションが搭載されている。
メイン武装は徹甲弾やビームガンと種類は限られるが、銃種は1と2で
二種類搭載可能なため、使い分けができる機体となっている。
また、最大の特徴は爆撃用の機体であるということ。
投下爆弾であるルシファーや地雷が投下可能となっており、
対地用としての運用が得意な機体となっている。
移動はシンプルな前進や旋回、横への水平動や飛行型特有の機体の上下が
主な移動や回避方法となっている。
飛行型の例に漏れず、耐久性が高くはないため、如何に被弾を少なくするかが
重要になってくる。優先的にオプションで誘導妨害装置を搭載し、
ミサイルの被弾を極力無くすことに注力するのを優先した方がよいだろう。
プリースト:
聖職者の意を持つ機体。
フライドと似た特性を有しており、2種類の銃と爆撃仕様の構成となっている。
フライドと比較した時に、こちらは機動性が低下した代わりに、
耐久性が向上している点であろうか。最大搭載量においても
飛行型の全機体の内、もっとも高い搭載量を誇っている。
サブウェポンはフライドと同様に、投下爆弾か地雷となっている。
パルス弾が搭載可能なので、相手機体の動きを止めたところを
徹甲弾やビームガンで攻撃するなり、距離を詰めて爆撃するも良し
攻撃手段は割と豊富な機体となっている。
耐久性が向上した分、動きはやや緩慢になっており、飛行型の例に漏れず、
ミサイルの直撃は避けたいところ。また、図体が飛行型の中でもデカいので
回避のプログラムがお粗末になっていると、恰好の的にもなり兼ねない危険がある。
モッキンバード:
物まね鳥、和名をマネシツグミと呼ばれる、鳥の意を持つ機体。
飛行型の中では1、2を争うほどの火力特化型の機体となっている。
最大搭載量が少ないため、搭載できる武器の種類は限られるが
それでも飛行型の中では破格の火力を誇る機体となっている。
サブウェポンはミサイルやロケット弾に加え、数少ないチャフが搭載可能。
これにより、ミサイルの被弾を他の機体より抑えられるため、
機体の生存の可能性をより高くすることができる。
機動性についても、最大搭載量が少ないこともあってか、比較的素早く動ける。
しかし、他の爆撃型の機体とは違い、真下への攻撃方法が無いため、
真下に潜り込まれると、ひたすら旋回し続けるだけになってしまう弱点がある。
また、元々の耐久性も低いため、武器をなるべく搭載するようにすると、
必然的に装甲を薄くせざるを得ずに、おのずと耐久性が低下してしまう。
ロータス:
ハスの花の意を持つ機体。
全機体の中で、もっとも機動性に優れた機体となっており、
銃がオートガンとなっているため、全方位への射撃が可能となっている。
この特性を活かして、地上の敵は真上に、飛行型の敵には潜り込むことで
死角から一方的に砲火を浴びせることも可能な唯一の機体ともなっている。
サブウェポンは唯一搭載できないほど、小柄な機体でもある。
機動性にもっとも優れているだけあり、前方後方、水平移動はもちろん
飛行型特有の上下への移動はもっとも素早く動くことができ、
回避のプログラムによっては、ミサイルを上下運動で回避するという
他のO.K.Eにはマネすることができない芸当が可能であるなど、
とにかく回避に優れたという点がもっとも強い機体と言える。
運用次第では、ショットガンを搭載して、敵機体の真上や真下に陣取ることで
この機体一機のみで、敵キャリアを殲滅させることができるなど、
とんでもないバケモノにも変貌する可能性を秘めたO.K.Eでもある。
しかし、機動性を得た代わりにとでも言わんばかりに耐久性に関しては
紙耐久に等しく、ミサイル2つの直撃で撃墜されるほど貧弱なものとなっている。
如何にオプションで誘導妨害装置が搭載可能といえど、
妨害装置の数にも限りがあるため、長期戦にもつれ込むことになれば、
劣勢は免れない一面も持ち合わせている。
このロータスという機体は、初代ゼウスにおいて、序盤から終盤まで
終始活躍してくれる優れた機体としての一面が強く押し出されている。
というのも、初代ゼウスでは編成する部隊に対して、”VP”とよばれる存在が
あるのだが、序盤では10000程しかなく、せいぜい積めても5体までと
他のメンバーは火力の高い機体を積んでいるのに、こちらは全く積めないという
理不尽な目に遭わされているので、比較的VPの少ないロータスを選ばざるをえない。
が、しかし、前述した通り、回避やオートガンの性能のおかげで場合によっては
完封することができるため、ある種の救済措置のような待遇にもなっている。
チァーイカ:
明言はされていないが、ロシア語で女性名詞であるとともに
カモメという意味を持つ。チャーイカではない。
攻撃型の飛行O.K.Eであるモッキンバードを凌ぐほどの武装を施された
火力特化型のO.K.Eとなっている。
メイン武装は徹甲弾やビームガン、パルス弾で2種類の銃種を搭載可能。
サブウェポンはミサイルやロケット弾だが、モッキンバードよりも
多数を搭載可能となっている。
武装こそ豊富なものの、飛行型の宿命でもある、耐久性の低さが問題に挙げられる。
プリーストほどではないが、移動がどこか緩慢な部分があり、
激しい上下運動による回避などには向いていない機体。
モッキンバード同様に、誘導妨害装置などを駆使して、ミサイルの被弾を
極力避けることが望ましいだろう。
先にも先述した通り、機体そのものの火力面は申し分ないため、
ミサイルだけどうにかできれば、単独でキャリアの撃破に貢献できる
非常に魅力的な機体であると言える。
ちなみにこの機体も、トリンカーやアヌビアス同様、ゼウス2からの登場となり
初代ゼウスでは、残念ながら日の目を浴びることは無い。アングリフもいるけど
まとめ:
今回は飛行型について語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
車両型よりも移動できる量が大きく、地形を気にしないで運用できるのは
このゲームにおける強みではないかと思います。
反面、耐久性の低さがやり玉に挙げられるため、如何にそこをオプションや
ソフトウェアでカバーするかが、この機体の命運を分けると言っていいでしょう。
それでは今回はここまでになります。
O.K.Eについてはあらかた語ることができたので、次回はゼウスに登場する
キャリアと呼ばれるユニットについて語っていこうと思います。
気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。
それじゃあ、あじゃどう!
ΩND