こんにちは。NABIKIです。
前回まではゼウスカルネージハートセカンドのO.K.Eについて
語っていきました。
今回は、そのO.K.Eを運搬する役割を持つ、キャリアと呼ばれるユニットについて
語っていこうと思います。
また、ゼウス2からの登場になりますが、新たに追加されたA.S.Eと呼ばれる
偵察用のO.K.Eについても触れていきましょう。
キャリアの持つ役割と、全3種の特徴についてそれぞれ語っていきます。
それではどうぞ。
キャメル:
形態 :飛行型
搭載量:6機
移動量:7ヘックス
武装1:ビームガン:200発
武装2:ミサイル:6発
武装3:ミサイル:6発
らくだの意を持つキャリア。
キャリアの中で、唯一の飛行型となっており、地形を気にせず移動できるうえ
移動量も最も高いキャリアとなっている。
反面、武装はビームガンとなっており熱上昇が高いため、撃ち過ぎると
オーバーヒートの危険性が高くなっている。
また、その巨体さ故に、近距離からショットガンや拡散弾、ロケット弾など
一発で多くの弾が射出される攻撃を受けた場合に、被弾数が凄まじいことになるので
いくらキャリアの防御力と云えど、耐久度が夏場のガリガリ君の如く、
ゴリゴリと削れていくことになってしまう。
特に、ロータスなどの小型の飛行型が懐まで潜り込んで来て、
ショットガンを撃とうものなら、キャメルにとって悲惨な結果が
待ち受けていることになるだろう。
ゼファー:
形態 :ホバー型
搭載量:7機
移動量:6ヘックス
武装1:ビームガン:200発
武装2:ミサイル:8発
武装3:ミサイル:8発
西風の意を持つキャリア。
キャリアの中で、一番ミサイルの搭載量が多いキャリアとなっている。
キャメル同様、武装はビームガンとなっており熱上昇が高いため、撃ち過ぎると
オーバーヒートの危険性が高くなっている。
移動量とO.K.Eの搭載数のバランスが良いので、どの作戦においても
オールラウンドに活躍することができるキャリアである。
ちなみに、初代ゼウスで登場する、ベッチナ・カウニッツ大尉が搭乗する
ゼファーは特別仕様なのか、ビームガンがスナイプビームガン(青)になっている。
こちらもキャメル同様、近距離からの多段ヒットの危険性が高いため注意。
ランバージャック:
形態 :車両型
搭載量:8機
移動量:5ヘックス
武装2:ミサイル:12発
木こりの意を持つキャリア。
キャリアの中で、最大のO.K.E搭載量を誇っている。
また、唯一の徹甲弾が標準装備となっていることから、
純粋な戦闘能力は高いキャリアとなっている。
戦法としてはキャリアの周りを自機のO.K.Eで囲むようにして
敵に攻撃させるよう仕向ければ、最低でも自機4機、敵機3機と
数的有利な状況に持ち込んだうえで、徹甲弾で援護できるため、
キャメルやゼファーに比べて、戦闘に参加しやすくなっている。
ただし、他のキャリアと同様に、近距離での多段ヒットには要注意。
A.S.E:
ゼウス2から登場した、偵察用のO.K.E。
Active Scout Engineの頭文字から取られている。
偵察を前提としているのか、武装こそ搭載しているものの、いずれも
戦闘能力は低く、他のO.K.Eに比べて、運用に難がある。
ゼウス2では、序盤から使える機体がこの機体しかないため、
他のO.K.Eを手に入れたら、真っ先に取り換えるといいだろう。
キューケン:
ひよっこの意を持つ機体。O.K.Eの入門用とでもいうべきなのだろうか?
二脚型のA.S.Eであり、火力や耐久面は軒並み低い。
先にも述べた通り、他のO.K.Eが手に入ったら、取り換えた方がいいだろう。
サブウェポン? そ ん な も の な い よ 。
二脚型ということもあってか、機動性は割とマシな部類。
それでも、機動性だけでは、火力や耐久面を補うことはできないため、
やはり戦闘に向いていないと言わざるを得ない。
申し訳程度だが、アームが存在しているため、格闘戦を行うことは可能。
機体が機体だけに、ソフトウェアのプログラム次第でも
どうすることもできない機体であるため、
余程の物好きでもない限りは、多用しないのが無難であろう。
スパンキー:
明言はされていないが、アメリカ合衆国では、決断力や勇気がある者。
加えて勤勉な人々についてもスパンキーと呼ばれているため、
偵察用で全線に赴くその姿から、この名称が与えられたと推測される。
キューケンを下回る耐久性となっており、ロータスかそれ以下の紙耐久と
なってしまっている。大型ミサイルなら1発で撃沈する恐れすらある。
サブウェポンは もちろん無い。
飛行型であるため、キューケンに比べれば被弾こそしにくい傾向にあるものの
ロータスのような小回りはできないため、依然として不安はぬぐい切れない。
とりあえずオプションで誘導妨害装置を搭載して、ミサイルの被弾をなるべく避け、
少しでも生存率を上げた方がいいだろう。
移動量こそ6ヘックスと大きいため、一気に敵キャリアに近づいて
奇襲を掛ける作戦にも応用できるが、いかんせん紙耐久なので
正面から戦おうものなら、恰好の的になってしまうだろう。
やはり、他のO.K.Eが手に入り次第、取り換えるのが賢明と思われる。
まとめ:
今回はキャリアとA.S.Eについて語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
キャリアにはそれぞれの強みがあり、作戦展開する地域によって
使い分けすることで戦局を有利に進めることができるでしょう。
A.S.Eについては上記でもくどいほどに語っていたが、いずれも戦闘に
向いていない機体ばかりなので、他のO.K.Eが入手でき次第、取り換えるのが
賢明な判断かと思います。
長年ゼウスをプレイしていますが、このA.S.E縛りでプレイをする気にはなれません。
とてもじゃないですが、火力や耐久面で太刀打ちすることができないのです。。。
それでは今回はここまでになります。
次回はゼウスのゲームシステムについて語っていくので、
気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。
それじゃあ、あじゃどう!
ΩND