【好きなアニメ】語っていこう⑧【チャージマン研!】

こんにちわ。NABIKIです。

 

前回に続いてチャージマン研!について語っていこうと思います。

 

前回はジュラル聖人を紹介しましたが、今回は聖人に近いと位置づけされている

面々について解説していきましょう。

 

 

銀行ギャングを退けた二人:

第19話で登場。ローラースケートで遊んでいたキャロンを

研をおびき寄せる罠として攫おうとするのだが、

たまたま銀行強盗に押し入ったギャングによって、キャロンは人質にされてしまう。

 

キャロンをそのまま人質として連れ去ろうとするギャングの前に立ちふさがる。

銃弾を浴びるも全く意に介することなく、彼らへジャンプキックを御見舞いする。

結果的にキャロンはジュラル星人に命を救われることとなったため、

これが由来で彼らがジュラル聖人と呼ばれることがある。

もっとも彼らもキャロンを人質にしているので、微妙と言えば微妙だが・・・

 

ちなみに例によって例の如く、研の手によって葬られるわけだが、

ジュラル星人本来の姿での戦闘シーンはなんと”3秒”だけ

あれだけカッコイイ場面を用意しておきながら、肝心の戦闘シーンは

まさかの即堕ち2コマであったとさ・・・

 

ちなみにこの戦闘シーンの短さは、チャージマン研!の中でも

ブッちぎりの1位になっているほどである。

 

 

爆弾を仕掛けた二人組:

第31話に登場した二人組のジュラル星人

オーケストラが催されているコンサート会場を爆破するために

地球人の男と密約を交わし、爆弾を取り付けることに成功する。

 

地球人の男はジュラル星人と交渉し、大量の金を受け取ることを見返りに

地球の人々である約3万人もの民衆の命を危険にさらしたのだ。

 

その後、彼はジュラル星人から報酬を受け取る直前に、星人の手によって

お前のような人間は真っ先に消えろ!」と、その場で殺害される。

これには二通りの見方ができるので、以下に示そう。

 

①欲に目がくらんだ、地球人から見た裏切り者を始末した。

 

②爆弾を仕掛けた以上、用済みとなったので、情報漏洩の防止の観点から

 口封じ目的で始末した。

 

①については、ジュラル星人は裏切り者であれば容赦なく粛清する

 一面を持っているので、たとえそれが地球人であったとしても

 味方を裏切るような輩については、徹底的に排除すべきであると

 考えを持っていると思われるから。

 ただし、民衆の命を脅かす爆弾を仕掛けたのは他でもないジュラル星人であるため

 自分たちの目的である人間を抹殺するという点でいえば、

 むしろ好都合な相手であると思われるので、この線は若干薄く、

 真のジュラル聖人とは言い難い。

 

②については、先にも書いたように、爆弾を仕掛けることができた以上

 男を生かしておくメリットが全くなく、下手をすれば自分たちの正体が

 露見する恐れがあるため、大事を取って始末しておくのが妥当だと思われる。

 加えて、密約した男を仮に生かしておいたとしても、次に地球人に

 攻撃を加える手段になるとも限らないため、やはり生かしておくのは

 得策とは言えないのが実情だろう。

 

 

時代遅れに自殺を促す星人:

第33話に登場。時代遅れで有名なオサム少年の父親が

機械ばかりになった世の中に絶望して自殺しようとするのだが、

首つり縄をかけた枝が折れたことで失敗。再び自殺を試みるが

いつの間にか、枝に首つり用の縄が再設置されていることに驚愕。

 

ジュラル星人は彼が自殺しようとするのを見ており、彼の自殺を後押しするために

ご丁寧に首つり用の縄をこしらえたのだ。

 

オサム少年の父は先ほどまで、自殺する気満々だったのにも関わらず

手助けされたと知るや否や、「気が変わったのだ!わしは絶対に死なん!」と、

先ほどとは180°違う姿勢を見せた。

 

ジュラル星人は自殺してほしかったのだろうが、人間の数を減らしたいのであれば

彼らの手で光線を浴びせれば、手っ取り早いため、非常に回りくどい。

 

それどころか、自殺するはずだった、時代遅れの父親の命を救ったばかりか

一人の少年の未来も救っているため、結果的に彼らがジュラル聖人と

呼ばれる機会が多いみたいである。

 

 

少女をシンデレラにした男:

第41話に登場。この物語の主人公は、叔母の一家に引き取られ住込みをしている

ルミ子という少女。

 

彼女は両親を亡くし、叔母の家に引き取られるのだが、両親が一文無しだったのを

理由に虐げられる毎日を送っていた。そんなある日、サブロー少年の

誕生日パーティーが開かれることとなるのだが、ルミ子は仕事を押し付けられ

パーティーに行くことなどできない状況であった。

 

そんな折に、スーツを着た男が現れ、彼女の服を華やかなドレスに変えて

ルミ子へパーティーに行くように促したのだ。

ルミ子が喜んでパーティー会場へ向かおうとしたところ、

彼女の叔母が割り込んでくるのだが、スーツの男は謝礼替わりにとでも

言わんばかりに小包を投げ渡す。

欲深い叔母は喜んでこれを受け取るが、案の定中身は金品などではなく

蜂が入っており、顔中を刺されて倒れる。ザマぁ

 

このスーツ姿の男はもちろんジュラル星人が地球人に擬態した姿であり、

目的はサブロー少年の父が運営する航空会社の設計図を奪取するため

誕生日パーティーにルミ子を送り込むことで、参加者たちの目を集めさせ

その隙に設計図を奪取するのが目的だったのだ。

 

相変わらず回りくどい作戦であることが否めないが、結果的に

不幸な目にあっていた一人の少女を助けることにつながったため、

彼をジュラル聖人と呼ぶ視聴者は多い。

 

ちなみに、設計図は航空機の設計図なのだが、そんな機密性の高い代物を

自宅で保管している辺り、セキュリティはガバガバであると言わざるを得ない。

 

 

如何だったであろうか。

前回のジュラル聖人に引き続き、彼らに近い者たちを紹介できたかと。

研の鬼畜っぷりを観た後だと、彼らが侵略者であるにも関わらず、

不思議と好感が持ててしまう、魅力が詰まったキャラクター達であると思います。

 

ここまでで、結構チャージマン研!を語れたので、

次回以降は、また別の作品を取り上げられればと思います。

 

気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。

 

それじゃあ、あじゃどう!

 

 

ΩND