こんにちは。NABIKIです。
前回はゼウスのゲームシステムについて語ってきました。
今回はゼウスから追加されたストーリーに着目して
初代ゼウスのストーリーについて語っていきましょう。
ストーリー開始まで:
人類は技術の発展に伴い、テラフォーミング技術を習得。
2050年代には火星のテラフォーミングが開始される。
そこから十数年後に今度は木星のテラフォーミング化が開始される。
しかし、2100年に突入する前に地球では大規模な紛争が勃発。これにより、
地球の荒廃化が進んだことで多数の地球人が死滅するに至った。
2105年から地球人の火星への移住が盛んになり、次第に自治府の設置が
行われるようになる。その数年後に火星は独立国として承認され、
地球内での世界連合に名を連ねることになる。
そこから更に月日は流れ、火星では資源採掘のためロボット研究に
注目が集まり、軍事面においてもその存在は一目置かれていた。
これが、のちのO.K.Eの前身へと繋がることになる。
テラフォーミングが完了する。
更に2150年には、火星のテラフォーミングも完了するに至った。
これに伴い、火星は数年の時を経て、木星の本格的な資源発掘のため
木星の三衛星および周辺に連なるアステロイドベルトを含めた木星圏に
多数の労働移民を移住させることになった。
その後時は流れて、2160年代、地球では紛争が頻発している中
実戦において、初めてO.K.Eが導入される事態となった。
2180年、木星圏に移住した人々の劣悪な環境での生活が社会問題として
提起され始めていた。2180年代後半に、地球より派遣された議員の一人が
現地の視察に訪れ、劣悪な環境の改善を火星に求めるも、火星政府はこれを棄却。
2190年代初頭、視察に訪れた議員が搭乗した宇宙船が事故に遭い、議員を含めた
全搭乗員が死亡。暗殺が疑われたが詳細は未だ不明。
この事件をきっかけに、木星の人々に向けた意識改革として、火星からの
独立運動の掲げ始めるに至る。
そして時は2198年。木星圏に含まれるアステロイドベルトにて動乱が勃発。
火星からの独立運動を掲げていた者たちはこれに参加。
木星圏をまたにかけた、宇宙規模での戦争が幕を開くことになった・・・
ストーリー(訓練期間):
2198年。士官学校を優秀な成績で卒業したマーク・グラント(主人公)は
O.K.E訓練基地にて軍に配属されるまでの間、地球での訓練に明け暮れることになる。
訓練基地に配属されたのは彼を含めた12名の訓練生。彼はそこで、
地球出身のアリア・スチュアート、キリング・リー、ラミアム・マクガイア、
訓練の教官を務めるのはハンス・ゴッツェン教官大尉。
O.K.Eの基礎や基本的な戦略などをマーク達に叩き込んでいく。
粗雑な出来のO.K.Eは置物であるどころか、作戦そのものをぶち壊しかねないと
如何にO.K.Eのソフトウェアが重要であるかを、身を持って思い知らせてくれる。
訓練に明け暮れること数か月、先におけるアステロイドベルト動乱が勃発。
訓練が完了したのち、彼らは正式に木星方面軍への配属となることが決まった。
彼らを率いるのはベッチナ・カウニッツ大尉。
彼らに与えられた最初の任務は、アステロイドベルタ―によって占拠された
エウロパの奪還が目的。
ただし彼らはまだ知らない。戦火の飛び火が、ガニメデやカリストにまで
及んでいることを・・・
まとめ:
如何でしたでしょうか。
ゼウスのストーリー開始までに至る時系列と、訓練期間の様子について
カンタンにまとめられたかと思います。
更に詳しい年表は、製作元であるアートディンクのホームページから
確認することができるので、この世界観に没入したい方々は
ぜひ、一読いただければと思います。
次回からは本格的に作戦展開される各ステージの攻略方法や
敵陣営の配置について語っていければと思います。
気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。
それじゃあ、あじゃどう!
ΩND