こんにちは。NABIKIです。
前回はジョンとの個別エンディングについて語っていきました。
今回はマークとの個別エンディングを見ていきましょう。
前作の主人公であり、木星の反乱を鎮圧した人物として知られ、
今作では大尉に昇級していると同時に、グラハムから見れば母である
カウニッツ大尉の最後の部下の一人。
今作では、木星の人間でありながら木星圏で起こった反乱を鎮圧したことに
心を痛めており、ニラーダから目の敵にされているも、
彼も仕方がないと割り切っている面があり、陰りを帯びた描写が多い。
それでも軍人として、一人の人間として立派な一面を見せてくれるため、
前作をプレイしたプレイヤーからは、好意的に見られていることだろう。
そんな彼が個別エンディングで見せる姿とは、果たしてどのような姿か・・・
マーク:他メンバー - その2
条件:①マークが生存している。
②メインヒロインが生存していない。
③ジョンが生存していない
グラハム
「俺をこの世に生み出した男。 父。 育ててくれた母。
同じ遺伝子を持つ兄弟。」
「誰もいなくなってしまったのか……誰も……」
マーク
「オレがついててやろう」
グラハム
「でも、俺は……俺も……もうすぐ死ぬんだ……」
マーク
「それであきらめちまったら、本当に終わりだ」
マーク
「だが終わらせない。オレが、終わらせない」
マーク
「少将にかけあって、軍の最高の医療施設をお前に用意してやる」
マーク
「だからこの先も、お前はオレのチームだ、グラハム」
~Fin~
エンディングシーン:
マークとのエンディングについて:
メインヒロインが死亡。ジョンも死亡している場合に分岐する。
天涯孤独となったグラハムにオレがついていてやろうと、彼の身を案じる。
決してグラハムを死なせはしまいと、直属の司令官であるオトラント少将に掛け合い
軍の最高医療施設を用意すると約束し、彼を自身のチームのメンバーとして
この先も仲間であり続けると、グラハムに告げるのであった。
嘗ての上司であったカウニッツ大尉の死、初代ゼウスでのジョアンや
故郷カリストの友人たちの死、加えて長い付き合いであったキリングの死を踏まえ
これらのツラい経験があったからこそ、これ以上仲間を失いたくないという想いが
マークの胸の内に秘められているのだろう。
特にグラハムは、上司でもあったカウニッツ大尉の息子であるため、
余計に助けたいという意思があるのだろう。
理想の上司であり、人としても素晴らしい大尉の姿に惚れ惚れするばかりである。
まとめ:
今回はマークとのエンディング分岐について語ってきました。
次回はラミアムとのエンディング分岐とメンバーが全滅した場合の
天涯孤独エンディングになります。
前作からキリングやラミアムと同様に続投しているキャラクターであり、
主人公であった彼が味方でいてくれたことに、頼もしさを憶えた
プレイヤーは多かったでしょう。
おまけにO.K.Eの性能も高いため、戦闘面においては非常に助かります。
前作から苦労人であることは共通ですが、それでも挫けることなく
軍人としての職務を全うする彼の姿は、ゼウスのキャラクターの中でも
非常に好感を持たれるかことが多いかと。
特にエンディングでのグラハムに対する言葉は、彼のやさしさと思いやりが
より強く表れたシーンであり、昔からプレイはしていたものの
個別エンディングを観ることは無かったため、今回のブログを通じて
観ることができて非常に良かったと思います。
それでは今回はここまでになります。
気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。
それじゃあ、あじゃどう!
ΩND