【好きなゲーム】語っていこう⑥【モンスターファーム】

こんにちは。NABIKIです。

 

前回はモンスターファームの用語、第四弾について語っていきました。

 

今回も引き続き、モンスターファームにおける世界観や用語について

語っていこうと思います。

 

第五弾は、アイテム、エサについての解説となっています。

 

 

エサ:

毎月の第一週に、モンスターに与えることのできる食事。

モンスター絶対腹減るだろ

 

与えるエサによって効果が変わり、初代モンスターファームでは以下の3通り。

 

・ジャガもどき

・サカナもどき

・ニクもどき

 

それでは、それぞれ説明していこう。

 

ジャガもどきはもっとも安価なエサとなっており、1食あたり、なんと10G

 

             \10円ッ!!/

 

しかし、安かろう悪かろうを地で行っており、腹こそ膨れるものの

モンスターは動物扱いされるのを嫌う傾向があることから、ストレスが溜まり

忠誠度が下がるという、本作のシステムと相性の悪い仕様になっている。

よほどの理由でもない限りは、ジャガもどきは、与えない方がいいだろう。

 

 

サカナもどきは、100Gとなっており、もっともシンプルなエサであり、

毒にも薬にもならないオーソドックスなエサとなっている。

序盤の金欠を心配する場合は、こちらのサカナもどきで凌ぐといいだろう。

 

 

最後は本作における三種の神器、ニクもどきである。

値段こそ300Gとお高いが、このエサの恐るべき効力は、

なんと寿命が1周延びること。

毎月与えることができるエサで、延命処置を図ることができるため、

このエサを与えているだけで、モンスターを長生きさせることができるため

強力なモンスターを育てる上では、欠かすことのできない存在となっている。

 

エサの値段こそ高いものの、1か月の仕事を3回行っていれば、計300Gとなり、

1か月分のエサ代になるため、±0でモンスターを育てることができるのである。

 

積極的にニクもどきを与えていった方が、モンスターの寿命が延びて

結果的に多くの金額を稼げることができるようになるので、長い目で見たら、

最初からニクもどきを与えていった方が、最終的にはお得になるだろう。

 

 

アイテム

エサとは違い、ブリーダーの任意のタイミングで与えることができる。

アイテムにはそれぞれ効力があり、疲労の回復からストレスの軽減。

甘え度や恐れ度といった、忠誠度に影響を与える要素を変化させることもできる。

 

それ以外には、寿命を削る代わりにパラメータを上昇、下降させるものも追加され

様々な効力を与えてくれる存在となる。

 

家の改築を繰り返していくことで、所持できるアイテムの数も増えるので

効率的な育成を実施するには、家の増改築を済ませておく必要がある。

 

それでは順に、効力を説明していこう。

 

 

カララギマンゴー:

カララギ地方で採れる果実の一種。特別な効果を持たない反面

安価で購入できるといった点から、モンスターの手軽なおやつといったアイテム。

食すと疲労が香り餅の1/5回復。甘え度と恐れ度が+1となる。

単体での使用となると効果が薄いアイテムとなるが、本作ではアイテムを

1週に複数与えることができるため、大量に与えることで疲労を回復しつつ

序盤の忠誠度を上げるにはもってこいのため、つづらさそり粉が無い場合は

こちらを代用するのも一つだろう。

 

 

バリアメ:

バリーズ地方名物の非常に甘い飴。モンスターも人間と同様に体型という概念があり

アイテムを与えすぎると太ってしまう。

中でもバリアメは体型を太らせるのに特化したアイテムとなっており、

痩せすぎのモンスターに与えることで、体型を元に戻す効果が期待できる。

 

 

ヒル草:

カララギ地方で採取可能な植物。こちらは体内の余分な脂肪を吸収する効果があり、

バリアメとは対照的に、太り気味のモンスターに与えることで

体型を元に戻すことが期待できる。

 

 

香り餅:

バリーズ地方の名物であるお餅。

次回作であるモンスターファーム2のオイリーオイルの先輩に当たるアイテム。

栄養価に優れた食品であり、与えることで疲労を回復させる効果がある。

1回当たりの回復量はー50となっている。

 

目安としては

「元気みたい」の状態では1個で疲労が全快する。

「だいぶ疲れている」では2個で疲労が全快する。

 

極端な話をすると、後述する冬美草と併せて使用することで、休養を与えずに

ひたすら鍛え続けることも可能となっている。

 

 

冬美草:

雪の拡がる地、セキトバにて採取できる植物の一種。

モンスターに蓄積したストレスを軽減させる効果があり、寿命を管理する上では

この冬美草と先述した香り餅の併用が非常に重要となってくる。

 

ちなみに、次回作であるモンスターファーム2では夏美草と呼ばれる

後輩にあたるアイテムが登場しており、より重要度が増した存在となっている。

 

休養を前提としている場合は、特段使用する必要は無いが、

香り餅による疲労回復を前提としている場合は、必ず併せて与えるように心掛けよう。

 

 

ホッカイマムシ

セキトバに生息する、セキトバヘビを黒焼きにしたもの食品?

黒焼きにしたことで独特の臭いを放っているらしく、ブリーダーのいう事を聞かない

わがままのモンスターのしつけとして与えられることが多い。

 

しかし、結果的に恐れ度が上がることで忠誠度が下がる傾向が強いため、

単体での使用は避け、後述するアルタケーキとの併用が望ましい。

 

 

アルタケーキ:

アルタビスタ原産の果実であり、果実をそのまま使用してケーキとしたおやつ。

 

一流のシェフによってつくられたこのケーキは、モンスター達のおやつとして

最高級と呼べるほどのアイテムとなっており、与えることで甘え度を

相当上げることが可能となっている。先述したホッカイマムシと併せることで

単体での使用よりは幾分か効果を発揮する。

 

ちなみに、とあるモンスターの誕生に一役買ってくれるアイテムでもあるため、

後でお世話になることだろう。

 

 

追加アイテム:

ゲーム内での時間が経過することで、初期ショップには無かった一部のアイテムが

おおよそ4年おきに追加されていくことになる。

 

大半は薬品がメインとなっており、その中に″ニャー″の誕生に不可欠な

ニャーニャー人形が含まれている。

 

薬品は寿命を消費することで特定のパラメータを増減させる効果があるが、

非常に多くの資金を必要とするため、薬品ベースでの育成は下手をすると

経営難を招く危険性があるため、十分注意しよう。

 

ちなみに、薬品で唯一増減させることができないパラメータは「かしこさ」のみ。

馬鹿に付ける薬はないということだろうか??

 

ただし、ショップにアイテムが追加されるのは、最初にショップを訪れているのが

必須の条件となるため、ゲームを開始した時点で訪れておくようにしておこう。

おおよそ最短での全アイテム解禁には30数年が必要となる。

 

 

タパウリン:

修行地であるリューンに居を構えるリューン製薬の薬品。

モンスターの皮膚を硬質化させることで、ライフと丈夫さを10ずつ上昇させる。

反面、動きが鈍重化するのか、回避は10減少し、寿命も2週消費する。

 

 

ラロックス:

こちらもリューン製薬が販売している薬品。

モンスターの筋肉を増強し、ちからと丈夫さを10ずつ上昇させる。

反面、こちらはライフを10減少させ、寿命も2週消費する。

 

 

バイアシン:

タパウリンやラロックス同様、リューン製薬にて製薬された薬品。

モンスターの血のめぐりを良くすることで、ちからとライフを10ずつ上げる。

反面、こちらでは命中が10減少し、寿命も2週消費する。

 

 

必中丸:

アルタビスタに居を構えるアルタビスタ製薬によって販売されている薬品。

筋肉の反応速度を高める効果を有しており、名前の通り命中が20上昇する代わりに

ちからが10減少、寿命を1週消費する。

 

 

空走丸:

こちらもアルタビスタ製薬によって制作された薬品。

身体を柔軟にすることで回避能力を高める効果を有している。

回避が20上昇する代わりに、丈夫さが10減少、寿命も1週消費する。

 

 

ニャーニャー人形:

遺跡の壁画に描かれた絵を基に作り上げられたぬいぐるみ。

作中ではテスカ先生の話によると、古代遺跡から見つかるニャーの石像が

モデルになっているとのこと。ちなみに、FIMBAがプッシュしているらしい。

 

モンスター達の憧れの的にもなっており、この姿に憧れているモンスターも多く、

合体時の隠し味にすることで、ニャーを誕生させることができる。

 

販売されるまでの期間が長く、ショップを始めて訪れてから、

約25年近くを要するため、ゲームを開始したらショップを訪れておこう。

 

 

トロカチン:

バリーズ地方に居を構えるバリーズ製薬によって作られた薬品。

他の薬品アイテムと比較して、こちらは修行時の効果を高める薬となっており

1週でちからと命中を10ずつ上昇させる効果を有している。

 

オリジナルのPS版と移植版とでは、寿命の消費量が段違いとなっており、

オリジナル版では、使用した時の寿命消費が1週×4回の4週消費であったが、

移植版では3倍に跳ね上がったため、1か月分の消費から3か月分の

寿命を消費することとなってしまった。

 

これについては、オリジナルの仕様がぶっこわれ性能であったため

本来のアイテム説明の通りの効果に修正されたといった方が適切か。

ちなみにトロカチンEXでは、こちらの効果の2倍となっている。

 

 

トロカチンEX:

トロカチンの効果を2倍にした効果を有しており、強力な効果を持つ反面

モンスターの寿命を著しく減少させる副作用を持ち併せている。

 

アイテムの説明では疲労したモンスターに使用して死亡したことを匂わせる

記述がなされているが、疲労とは関係なく、寿命をゴリゴリ削っていく

仕様へと変更されている。

 

効果は修行時のちからと命中が20ずつ上昇するが、

オリジナルのPS版では寿命が2週×4週の8週分。すなわち2か月分だったが、

移植版では3倍になったことで、6か月分、半年の寿命を一気に消費するハメに…

 

これにより、気軽に使用できるアイテムではなくなったため、

ほぼほぼ使用される機会が無くなることとなった。

この仕様を知らずに驚いたプレイヤーが多かったことだろう。

 

 

まとめ:

今回はエサやアイテムについて語ってきました。

 

次回も引き続き、用語に関する語りとなっていきます。

第六弾はパラメータについて語っていこうかと思います。

 

強いモンスターを育てるには、如何にアイテムを有効に活用して

寿命を無駄にせずに育てるかが重要となってきます。

 

ニクもどきや香り餅、冬美草は資金を出し惜しみせずに購入し、

より強力なモンスターを育てるために、迷わず与えるようにしましょう。

 

以前は猛威を振るっていたトロカチンシリーズですが、

移植版では効果が下方修正されたことで、ほぼほぼ使われる機会は失われました。

 

こちらを乱用するくらいなら、香り餅と冬美草を併用して修行に

活かせまくっている方が経済的で、なおかつパラメータを手っ取り早く

上昇させることができるでしょう。

 

 

それでは今回はここまでになります。

 

気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。

 

それじゃあ、あじゃどう!

 

 

ΩND