こんにちは。NABIKIです。
前回はモンスターファームの用語、第五弾について語っていきました。
今回も引き続き、モンスターファームにおける世界観や用語について
語っていこうと思います。
第六弾は、モンスターのパラメータについての解説となっています。
パラメータ:
モンスターの強さを示す能力値の総称。バトルに影響を与えるものとなっており、
如何にこのパラメータを上げて、より強力なモンスターを育てるかが、
ブリーダーの使命となる。
ちなみに、上限は999までとなっており、最大まで育てたモンスターは
フルモンと呼ばれる存在になる。
パラメータは全部で6種類あり、仕事や修行、特定の薬品の使用で
上昇させることが可能となっている。
また、合体時に円盤石のかけらなどを使用することで、
生まれつきのパラメータに、若干のボーナスを付与することができる。
もっぱらバトルの際に必要となるパラメータであるが、
「ちから」「かしこさ」「命中」の3つのパラメータについては
探検と呼ばれるイベントにおいて必要となってくる存在のため
そちらのイベントをこなす場合には、必要な基準を満たせるように鍛えておこう。
それでは順に、各種パラメータの解説に移ろう。
ライフ:
モンスターの体力値、すなわちHPに等しい存在。
高ければ高いほど、相手の技のダメージに耐えることができるため、
なるべく鍛えておきたいパラメータとなっている。
あまりに低すぎるライフでは、最悪ワンパンで撃沈し兼ねない為
相手にもよりけりだが、四大大会のことを踏まえて300~400は
確保しておきたいところ。
ちから:
モンスターが繰り出す「ちから技」の威力を増減させるパラメータ。
高ければ高いほど、ちから技の威力は増すため、ゴーレムなどの
パワー型モンスターにとっては、必須のパラメータとなっている。
続編であるモンスターファーム2とは違って、被ダメージの計算には
ほぼ用いられていないようなので、防御面には影響しない模様。
本作をクリアするだけであれば、パワー型であっても700台まで鍛えれば
十分相手を撃沈させることは可能となっている。
ただし、相手の回避が高く、なかなか技を当てることができない場合は
一発当たりのダメージを上げるために800台まで鍛えるといいだろう。
丈夫さ:
相手からのダメージを減少させる、防御力に等しいパラメータ。
他のパラメータと同様に、高ければ高いほど、相手の技のダメージを
減少させることができるため、こちらもライフと併せて鍛えておきたいところ。
続編の2とは違い、こちらは丈夫さが正しく機能していることもあり、
回避を鍛えるよりは丈夫さを鍛えた方が、試合を有利に進めることができる。
本作では他の歴代シリーズと比較して、丈夫さのパラメータ自体が
非常に重要な存在となっており、この丈夫さを鍛えているか否かで
勝負を大きく左右することも多い。
よって、こちらは最低でも300台までは鍛えておきたいところ。
命中:
相手に技を命中させる際に必要なパラメータとなる。
相手の回避によっては、こちらの命中が高い場合でも外れる場合があるので
なるべく鍛えておくに越したことはないだろう。
安定して戦いたい場合は、技の命中率にもよるが、700台まで鍛えておくと
比較的相手に技を当てやすくなるだろう。
どんなにちからが強力であったとしても、当たらないことには始まらないので
ちからやかしこさだけ鍛え過ぎて、全く攻撃が当たらないなんてことにならないよう
バランス良く鍛えてあげるようにしよう。
回避:
相手の繰り出す技を避けるためのパラメータ。
こちらの回避を相当鍛えておけば、相手の命中がやたらと高くない場合
大半の攻撃は回避することができるだろう。
本作は、攻撃を敢えて受けてダメージを減らすか、
最初から回避して一切ダメージを受けないようにするかの2択での戦闘となるため、
バランス良く育てるのも良いがどちらかに大きく振ってしまうのも一つの育て方。
回避特化にするのであれば、ライフや回避の数値にもよるが、
800台にしておけば、大半の攻撃を避けることができるだろう。
当たらなければどうということは無いッ!
かしこさ:
モンスターが繰り出す、「かしこさ技」の威力を決定するパラメータ。
ちからと全く同じ性質で、あちらとの違いは技の種類が「ちから」か「かしこさ」の
違いかだけ。
主にピクシーやプラントなど、ちから技よりもかしこさ技に秀でた種族が
鍛えておくパラメータだろう。
ちなみにごく一部ではあるが、ラウーと呼ばれる種族の
「パクパクバナナ」と呼ばれる回復技などは、かしこさが高いほど
回復量が増す仕組みとなっている。ピクシーの回復も同様。
裏を返してしまえば、ちからメインのゴーレムなどには無用の長物となるため、
鍛える必要は全くない。
その他のパラメータ:
上記のバトルメインのパラメータの他に、疲労度やストレス、忠誠度など
その多くは数値上では表示されないパラメータが存在する。
こちらは育成する上で、把握しなければならないパラメータであるため、
調教助手であるホリィからの言葉などで、モンスターのコンディションを
ちゃんと把握しておく必要がある。
疲労もストレスも手っ取り早く回復させるには、休養を与えること。
1周分消費して、疲労は50%回復、ストレスは20~30程回復できる。
大会などのスケジュールを調整する必要がある時は、アイテムで処理すると
スケジュールをズラすことなく進めることができるだろう。
ちなみに、忠誠度はLOYALTYと呼ばれる数値であり、
厳密には、甘え度と恐れ度と呼ばれる2つのパラメータが複合したものとなっている。
こちらは育成方針や与えるエサ、各種アイテムによって変動していくため
序盤はニクもどきを与えたり、永続効果のあるアイテムを所持するなど
モンスターを育てるための環境を整えることを優先させるといいだろう。
ちなみに誕生したばかりのモンスターは、忠誠度が20までであれば
ファームと街を行ったり来たりすることで、忠誠度を上げることができる
小技が存在するので、利用してみるといいだろう。
他には体型値と呼ばれるパラメータもあり、こちらは文字通りモンスターの
体型がどのように決定されるかを決めるための数値となっている。
太り過ぎでは疲労が、痩せすぎではストレスが溜まりやすい仕様となっている
初代では体型値がパラメータとして表示されないので、モンスターを目視でみて
体型がどのようなものかを自己判断しなければならない。
モンスターによっては、体型の変化が如実に分かる種族と全く分からない種族が
混在しており、思わず笑いそうになってしまうモンスターも多い。
一例を挙げるとすれば、ハムが体型値の影響をまともに受けている種族である。
痩せている場合はかなりスマートだが、太っているとまともに腹が出ているため
見分けは容易な種族となっている。
ちなみにスエゾーが太るとアゴいことになる。
逆に分かりづらいのは、ガリやモノリスといった非生物型のモンスター。
太っていようが痩せていようが、体型に全く変化が見られないため、
初代では現在の体型を把握することが全くと言っていい程分からない。
ちなみに、次回作であるモンスターファーム2では体型が可視化されたため
体型の確認がいつでもできるようになったため、
種族によらない確認が可能となった。
まとめ:
今回は各種パラメータについて語ってきました。
次回も引き続き、用語に関する語りとなっていきます。
第七弾は探検について語っていこうかと思います。
モンスターファームを語るうえで、バトルに必須とも言える各種パラメータは
絶対に効果を把握しておく必要がある用語です。
初代はまだ良いのですが、次回作であるモンスターファーム2では
ストレスと寿命の関係で密接となっており、正しく処理を行わないと
見る見るうちに寿命がマッハで削れていくので、ストレスと疲労の管理が
歴代シリーズの中でも群を抜いて難解な仕様となっております。
いずれモンスターファーム2についても語っていこうと思いますので
その際はお付き合いいただければ幸いです。
それでは今回はここまでになります。
気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。
それじゃあ、あじゃどう!
ΩND