【好きなゲーム】語っていこう⑬【モンスターファーム】

こんにちは。NABIKIです。

 

前回はモンスターファームの用語、第十一弾について語っていきました。

 

今回も引き続き、モンスターファームにおける世界観や用語について

語っていこうと思います。

 

第十二弾は、大会とバトルについての解説となっています。

 

 

大会:

本作ではモンスターを育てて、大会に出場させることで、

どんどんグレード(階級)を上げていくことができる。

同時に、大会で優勝することができれば賞金を獲得することができるため、

ファームを運営する上でも重要な要素となっている。

 

ランクには下から、E、D、C、B、A、Sの6つのグレードが存在し

最初はEグレードから始まる。

大会には大きく分けて4つあり、以下が主な大会である。

 

①通常大会(賞金と大会によっては優勝賞品)

②グレード公式戦(3月、6月、9月、12月の第4週固定)

③招待試合

④四大大会

 

①:何の変哲も無い、普通の大会である。

 

②:公式戦はモンスターのグレードを上げるために必要な大会であり、

  初代では飛び級(グレードを飛び越し)での参加はできない。

 

③:今作は招待試合という大会名であり、のちにインビテーションマッチと

  呼ばれる大会である。一部の隠しモンスターを開放するために

  参戦必須の存在であり、特定の手順を踏む必要がある。

 

④:グレードSのモンスターがS公式戦で優勝すると、特定の週に案内状が届き

  参加が可能になる4つの大会。今作における最上級の大会であり

  4つとも制覇することで、殿堂入りとなり、晴れてエンディングとなる、

  ブリーダーたちの最終目標。

 

 

以上が、大会の主な内容。続いて、今作の目玉でもあるバトルにおける

システムについて解説していこう。

 

 

バトル:

育てた自分のモンスターと大会に出場しているモンスターとを戦わせること。

モンスターには以前説明していたパラメータ、技がそれぞれのモンスターにあり、

こちらのパラメータが高く、技が多ければ多い程有利となる。

 

ただし、技についてはそれに準ずるパラメータが鍛えられていなければ

無意味になるものも多いため、多ければ必ず良いというものではないため注意。

 

次はバトルに関する様々な用語を解説していこう。

 

 

情報:

これから戦う相手モンスターの情報をホリィに尋ねたり、

攻撃やモンスターの移動についての方法を聞くことができる。

 

相手モンスターは丁寧にもそれぞれのモンスターについて用意されているため

特定の大会にしか出場しないモンスターの場合は、事前に確認しておくとよいだろう。

 

 

棄権:

次の試合を棄権することができる。

こちらにとって分が悪い場合などは、棄権するのも一つではあるが

大会中に棄権するようでは、優勝するのは難しいだろう。

 

どちらかというと、本作では特定の隠しモンスターの誕生に

大会の出場が必須条件となっている。加えて、大会の結果は関係無いため

棄権をすることで素早くイベントを消化できるというメリットがある。

 

普通にプレイしていれば、そうそうお世話になることはないだろう。

 

ヒット率:

バトル中は、モンスターの技のヒット率、すなわち被弾率が表示されており

最大値は99%、最小値は1%で表示される。

 

これ自体は何の変哲もない要素なのだが、実際は恐ろしい存在である。

と、いうのもこのヒット率、所詮は確率といったところか、

1%であっても当たるときは当たってしまい、

99%でも2連続で外すなど、時によっては一切信用できない要素にもなり得る。

 

この悲惨な確率から、某氏曰く、「確率がテクモしている」という

不名誉過ぎる例えをされてしまっている。

ちなみにこの現象はのちのシリーズでも多く見られ、続編である2はもちろん、

世界観が一新されたモンスターファーム(PS2)でも同じような現象が起こる始末。

 

別ゲームの物欲センサー並みのブレっぷりを誇る、この確率表示は、

ある意味でモンスターファーム名物とも呼べ、過去の公式大会でも

たびたび発生していた現象であり、全てのプレイヤーは

この障壁を味合わされることとなる。

 

 

ガッツ:

バトル中に技を繰り出す際に必要なポイント。

ポケモンでいうところのPP(パワーポイント)に近い。

 

技によって必要なガッツは異なり、時間経過とともにガッツは回復していく。

また、ガッツには回復速度が存在し、種族やモンスターの派生によって

回復速度は大きく異なる。

 

ガッツの回復速度は、勝負の結果を大きく左右する要素であり

早ければ早い程、有利な傾向にある。

なお、ガッツは最大で99まで溜めることができ、溜まれば溜まるほど

威力や命中が上昇していく。

 

一つの目安として、ピクシーやプラント。ゴーストやラクガキなどが

ガッツ回復が早い傾向にある。一つの傾向として、回避やかしこさが高い種族は

ガッツ回復が早い傾向にあり、ゴーレムやモノリス、ドラゴンなどの重量級は

ガッツ回復が遅い傾向にある。

 

ガッツ回復が遅いモンスターにとって、ガッツダウン技は天敵であり

回避の低いモンスターがこの技を受け続ければ、一生技を出すことができないため

どれだけ威力の高い技を揃えていてもムダになりかねない。

これらのガッツダウンで技を封じる戦法を「ガッツロック」という。

 

 

意味不明:

バトル中に一定確率で発生する状態の一種。

モンスターの忠誠度が低い場合に起こる可能性が高く、忠誠度が低い状態で

大会に出場しようとすると、ホリィからも発生する確率が高いことを

警告してくれる。

 

意味不明は、発生した側にメリットが一切無く、技は繰り出すこともできない上に

被弾率は格段に上がるため、如何に発生させないかが重要となる。

ちなみに意味不明は、敵、味方を問わずに発生するため、

相手側で発生したらすかさず技を叩き込もう。

 

普通にプレイしていれば、忠誠度は80~100になっているため

発生したとしてもごく稀なことが多い。

注意点として、仮に忠誠度が100であったとしても、

100%発生しないわけでは無いため、運が悪いとこの隙を一瞬で突かれることも。

 

これは相手モンスターも例外ではなく、たとえ四大大会であっても

運が良ければ相手が意味不明の状態となり、一瞬だが非常に有利になる。

絶好の機会を逃さないように心掛けよう。

 

 

底力:

大会中にダメージを受けて、ライフが残り少なくなると、一定確率で発生する。

こちらは忠誠度が高ければ高いほど発生しやすく、発生中は技の威力が2倍になる。

 

こちらは、敵、味方問わずに発生するため、チャンスやピンチにもなり得る要素。

一発逆転となるか、瀕死のダメージを受ける危険な状態になるかは

その時次第になるだろう。

 

続編であるモンスターファーム2では、底力以外に根性や団結などの

様々な状態が追加されたため、これらを如何に利用して勝利を掴むかが

バトルの結果を大きく左右要素の一つともなっている。

 

 

ケガと死亡:

文字通りだが、大会で高いダメージを受けてしまうとケガが発生。

ひどい場合には死亡することもある。

前述した底力を発揮したモンスターが威力の高い技を繰り出して被弾した場合は

最悪、死亡してしまう可能性もあるため、十分に注意が必要。

 

ちなみに、今作では丈夫さが最も重要なパラメータとなっており、

今作では丈夫さが1のパラメータで攻撃を受けてしまうと

相手の技の威力に関係なく、ダメージが999になってしまい、

モンスターは大会後に100%死亡してしまう

モンスターを死なせたくない場合は、必ず丈夫さを2以上にしておこう。

 

ちなみに、この仕様を利用して、隠しモンスターであるゴーストを

手っ取り早く開放する方法がある。

モンスターファーム2と違い、こちらではすえきスエゾーがいないため、

必ず犠牲になるモンスターが必要となり、心苦しいが1匹は犠牲に

なってもらうしかないのだ。

 

 

まとめ:

今回は大会とバトルについて語ってきました。

 

次回はいよいよ、各モンスターの種族について語っていこうと思います。

最初のモンスターは王道のディノからになります。

 

モンスターファームは育成も醍醐味ですが、その結果を試す大会も

非常に重要な存在でもあるため、バトルに必要なガッツや意味不明など

関連する用語をいくつか知っておくといいでしょう。

 

先に触れましたが、受けるダメージによってはモンスターが死亡してしまう

危険性もあるので、くれぐれも無理はせず、大会前にはセーブするように

心掛けておきましょう。

 

 

それでは今回はここまでになります。

 

気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。

 

それじゃあ、あじゃどう!

 

 

ΩND