こんにちは。NABIKIです。
前回はモンスターファームの用語、第八弾について語っていきました。
今回も引き続き、モンスターファームにおける世界観や用語について
語っていこうと思います。
第九弾は、探検地の一つであるカララギの古代遺跡についての
解説となっています。
条件について:
カララギへの条件は以下のとおりである。
①モンスターが7月2週にファームにいる
②モンスターランクがC以上である
③モンスターの人気が40以上である
④一度でもセキトバへの探検に行っていること
カララギの古代遺跡について:
カララギの密林の奥深くに遺っている古代都市遺跡。
かつて、モンスターバトル発祥の地であったことから、
それらに纏わる建築物が今も残されており、多くの謎を秘めている。
天文台と思われる施設も残されており、昔からモンスターを育てるには
天体の動きをみて、月日を確認していたと思われる。
その他には、功績を残したモンスターを称える、今でいう殿堂のような場所も
確認されており、現在の礎となった要素は数多く確認できる。
ちなみに、カララギのモンスター闘技場は四角形であったため、
現在の円形の闘技場とは形が異なっているという特徴がある。
極めつけは、王墓が北西に残されていることから、王族による統治が
行われていたと思われる。
中央より北部にはお王族所有の物と思われる宮殿も残されており、
当時繫栄していた文明の大きさがそのまま残っている。
北西には裏神殿と呼ばれる、円盤石に纏わる儀式が行われていたと思われ、
近くには当時の神官たちの住居も手つかずで残されている。
特有のアイテムについて:
この探検地で入手することができるアイテムは以下の通り。
特にマジックバナナはあるモンスターの解放に必要不可欠となるため、
古の鏡と同様に最低1個は確保しておこう。
ひかり石:
やさしい光を放つ、安らぎを与えてくれるめずらしい特徴を持った石。
毎月の頭にストレスを減少させる効果を持った永続アイテムであり、
1個での効果は期待できないが、複数所持することで効果が重複するため
いくつか所持しておくと、より良い効果を発揮するだろう。
早い話がだんろ石のストレス減少バージョン。
ちなみに売却額はだんろ石と同様に5000Gなので、不要な場合は売却するのも
一つの手段である。
古代神像ブラグマ:
古の神を模った3つの像の一つ。
技術を司るブラグマ神を模った像であり、合体時の隠し味として使用すると
命中と回避が50上昇する。
トチカン寺院のフレリアと同様に、カララギの地で信仰されていた
古代神の一人であるとのこと。
ちなみにこの神像の名称をモデルにしたと思われる同名キャラクターが
フレリアと同様にPS2のモンスタファームにメイン人物として登場する。
マジックバナナ:
この地でのみ発見することができる、大きなバナナの一種。
カルナボさんやテスカ先生の話しでは、ラウーという猿に似たモンスターが
肌身離さず持っているお守りのような存在であるとのこと。
しかし、このバナナにはモンスターの多くが嫌う匂いが含まれているため
モンスターには与えることができない、合体専用のアイテムとなっている。
テスカ先生の話しでは、ラウーはなまけごころが具現化したモンスターであり、
甘えん坊同士の合体にマジックバナナを隠し味として使用すると
ラウーを誕生させることができると教えてくれる。
ここでいう甘えん坊とは、育成方針が「超溺愛」となっているモンスターを指す。
手っ取り早く素材モンスターを作るには、種族を問わないのでモンスターを再生し、
アルタケーキを8個程与えれば、素材モンスターが一瞬で完成する。
2体素材モンスターを用意して、マジックバナナを合体に使用すれば
晴れて、ラウーを解禁させることができる。
古の鏡と同様に比較的発見しやすいアイテムであるため、入手には困らないだろう。
最低1個でも確保しておけば合体には困らないため、複数所持しておく必要もない。
卵カブリ:
自然環境における野生化したモンスターの卵に寄生する植物の一種。
モンスターの寿命を上げる反面、忠誠度を激減させる副作用を併せ持つ。
本作における黄金モモの次に重要なアイテムである。
最大の特徴は、モンスターの寿命を25週増加させること。
すなわち、半年ほど与えたモンスターを延命させることができる。
代わりに、忠誠度がおおよそ50程減少する厄介な特性を持っているので
つづらさそり粉を2個使用するか、ホッカイマムシやアルタケーキを併用するなど
忠誠度を回復させるようにしよう。
忠誠度が低いと仕事や修行の成功確率に悪影響を及ぼすので、
使用する場合は、忠誠度をすぐに回復させられる環境を整えてからの方が
無難となるだろう。
延命アイテムに共通している特徴として、1体のモンスターに対して
無制限に与えることができる反面、見つけることができるのは、生涯でただ一つ。
すなわち、複数個必要な場合は、新たに探検用モンスターを作成しなければならない。
この特性から、かしこさのみに特化した探検用モンスターが必要となり、
黄金モモと卵カブリのために、何体もの探検用モンスターが必要となってくるのだ。
ちなみに発見に必要なかしこさは、400以上となる。
バーニング:
かつて、カララギの地で使用されていたドーピングの一種。
当時ではモンスターに対する育成方針が全くと言っていい程異なり、
モンスターにドーピングを使用して死亡させるケースは珍しくも無かった。
それを象徴するかのようなアイテムがこのバーニングである。
効果は、与えたモンスターのちからと命中を2倍に増幅させるほどに強力。
しかし、これは大会に出場した時のみであり、大会が終わればパラメータは
使用前の状態に戻ることとなる。
そして何よりこのドーピングの恐ろしい効果は寿命の著しい減少にある。
その副作用はなんと25週の寿命を減少させる。つまるところ半年ほど。
たった一度の大会のために、モンスターの寿命を著しく減少させるこのドーピングは
副作用におけるデメリットが大きすぎるため、実際のプレイヤーからは
使用することがほとんど無い、無用の長物と化している。
しかし、売却額は5000Gとなかなかのお値打ちとなっているため、
実質的に換金アイテムとして売り払われることが多い模様。
ボムズ:
バーニングと同様に、カララギの地で使用されていた劇薬。
こちらは大会出場時に、ちからと命中を2倍に増幅させる効果があり、
寿命が25週、約半年ほど減少する副作用と大会終了時には元のパラメータに
戻ってしまう。
バーニング同様にモンスターに投与するのではなく、換金アイテムとして
ショップで売り払ってしまった方が、よっぽど効果的だろう。
まとめ:
今回は探検地の一つであるカララギの古代遺跡について語ってきました。
次回も引き続き、用語に関する語りとなっていきます。
第十弾は最後の探検地であるレマの超古代文明跡について
語っていこうかと思います。
現実に存在する古代文明のような設定として登場するカララギ文明は、
本作におけるモンスターバトルの礎を作った貴重な存在でもあります。
作中で様々な発掘ポイントを調べると、そのポイントごとの説明を
カルナボさんが話してくれるので、世界観を楽しみたい私にとっては、
この仕様は嬉しい限りです。
ゲーム的な面で見た時にも、卵カブリが唯一発見できる箇所でもあるため
非常に重要な探検場所にもなっています。
相応のかしこさが求められる場所でもあるので、探検に出かける前には
かしこさを十分に育ててから向かうようにしましょう。
それでは今回はここまでになります。
気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。
それじゃあ、あじゃどう!
ΩND