【好きなゲーム】語っていこう①【ゼウス2 カルネージハートセカンド】

こんにちわ。NABIKIです。

 

前回まではゲーム「ゼウスカルネージハートセカンド」について語ってきました。

今回から、続編である、ゼウス2カルネージハートセカンドについて

語っていこうと思います。

 

今回語っていくのは、初代ゼウスの続編となる作品

ゼウス2 カルネージハートセカンド」と呼ばれる作品です。

まずは概要を下に記載しましょう。

 

 

概要:

タイトル:ゼウス2カルネージハートセカンド

制作  :株式会社アートディンク

ジャンル:ロボットSFシミュレーション

発売日 :1999年(平成11年)

あらすじ:2200年に突入する前の出来事。人類はテラフォーミング技術を取得し

     火星や木星テラフォーミング化に成功するが、地球内での紛争により

     人類の大半が死滅する最悪の事態を招いてしまう。

     これらの紛争が起こる前に、人類は火星と木星、その周辺の三衛星

     エウロパ、ガニメデ、カリストテラフォーミングによって、

     人類が住める環境へと変化させることに成功。     

     人類が死滅してしまった事態をきっかけに、火星や木星圏への移民が

     活発化。人類は新たな活路を開くに至った。

     

     しかし、先にテラフォーミングされた火星の発展はめざましく

     未だ発展途上にある木星圏は、火星にとって恰好の植民地だったのだ。

     豊富な資源を持つ木星圏であったが、人々が暮らしていくのに

     必要な食料は火星の手によって制限されている。

     彼らは火星政府を始めとした、火星圏からの圧政に長きに渡って

     虐げられることになるのであった。

     その中でも、木星の三衛星のようにテラフォーミングされていない

     火星と木星の間に位置する、アステロイドベルトでは、

     それ以上に劣悪な環境での生活を余儀なくされていた。

     

     地球ではこの状況をおもく見た地球連合のとある議員によって

     視察が行われることとなり、火星政府に改善を要求するが、

     火星政府はこれを拒否。

     そして、地球連合の議員が搭乗した宇宙船が地球へ帰還している

     最中に事故に遭い死亡。暗殺説が囁かれることとなる。

     

     この事態を受けて、木星の独立を掲げる運動は激化。

     数年後にはアステロイドベルトに住む人々、アステロイドベルタ―の

     手によってエウロパが襲撃され、武力紛争が勃発する。

     この紛争の火種は、エウロパだけに留まらず、ガニメデにも飛び火。

     そして、カリストでも新たな戦火が幕を開けることになった・・・

     

     最終的に、木星方面軍の活躍によって、カリストでの武装蜂起

     ひいてはエウロパでのアステロイドベルタ―達の手引きをしていた

     カリスト独立党の鎮圧に成功。

     木星圏の統治は地球連合へと移ると同時に、木星が直轄地となることが

     決定したことで、木星圏は火星の圧政から解き放たれることとなった。

 

 

     ここまでが初代ゼウスでの出来事。

     

     

     時は2199年。

     この物語の主人公、グラハム・カウニッツは11歳の少年。

     かつて木星方面軍に所属していたベッチナ・カウニッツの息子であった。

     グラハムは、反乱軍の手によって命を落とした母の遺書を

     軍の大佐から受け取ることになるが、そこには驚愕の事実が・・・

 

     父、ウォルター・クティナが事故に見せかけて軍部に殺害されたこと。

     自身が母の本当の息子ではないこと。

     父だと思っていた人物は自身のオリジナル、

     すなわち、自分はクローンという人為的に生まれた存在であること。

     そして、手紙の最後には

    「グラハム、我が息子、愛している」と綴られていた。

 

     自身の生い立ちについて、真実を聞かされたグラハムは

     衝撃を受けながらも、母の性であったカウニッツの性を捨て、

     父でありオリジナルが名乗っていた”クティナ”を取って

     グラハム・クティナとして生きていくことを誓った。

     

     それから数年後の2204年。

     グラハムは16歳という若さで軍の士官学校を優秀な成績で卒業。

     そこで出会ったジョン・スミスとトム・ボンバジルと知り合い

     ともに若年士官として、火星の前線基地へと配属されることになる。

     

     火星の地、クラウナン地区では、とある人物の策略によって

     新たな戦火があがろうとしていたのだった・・・

     

 

本ゲームの触れ込みを簡単にまとめると以上のようになります。

細かい歴史については、初代ゼウスと同様に、

アートディンク社のホームページで確認できるので

興味がある人見にいっていただきたい。

 

基本的なシステムは前作を踏襲しつつ、今作から新たに追加された

O.K.Eも登場しており、より戦略の幅が拡がることとなった。

 

前作から登場するキャラクターもおり、前作をプレイ済のプレイヤーにも

配慮された構成となっている。

 

一番の特徴は、前作のヒロインはほぼルートで固定されていたのが、

今作では条件こそあれど、3名用意されているのである。

流石、ドラマチックSFシミュレーションゲームといったところか。

 

 

自身のプレイを通じて:

前回まで、初代ゼウスについて語ってきたが、

実は先に遊んだことがあるのは、こちらのゼウス2である。

 

両作品とも、極端にシステムが違う箇所は無いため、

どちらから遊んでも、特に問題は無いだろう。

しかし、O.K.Eとキャリアの関係性が決定的に違う箇所があるので、

先に2を遊んでいた当時の幼かった私は、2の仕様で初代を遊び、

ものの見事に、敵にフルボッコにされたのを今でも覚えている。

 

なんならマーク・グラント大尉が前作の主人公であることを知り、

かなり驚いたことも鮮明に覚えている程。

 

初代ではほぼ一方通行のストーリーだったのが、

今作では、プレイヤーが進軍したい場所に進めるので

理論上は、無限にストーリーで遊べることとなった。

 

今でもメインストーリーそっちのけで、O.K.Eの回収や

APの稼ぎなど、初代には無い要素で、ひたすら遊び続けることができるのだ。

 

 

まとめ:

さて、ゼウス2について本格的に語り始める前に、

まずはおおまかなストーリーについて語らせていただいたが、

今回はここまでにしておこう。

 

次回はゼウス2のシステムやキャラクターについて語っていくが、

その後は、初代ゼウスについて語ったように、各作戦についても

順次語っていくのでお楽しみに。

 

 

気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。

 

それじゃあ、あじゃどう!

 

 

ΩND