こんにちは。NABIKIです。
前回は各モンスターの種族、第十八弾のゴーストについて語っていきました。
今回は第十九弾、ラクガキの解説となっています。
ラクガキ:
どこかに描かれた落書きが、そのまま実体化しかのような奇妙な出で立ち。
本当にモンスターなのか疑い強い程にペラペラな平面の身体なため、
ヘンガーと並んで生物かどうかも疑わしい。
見た目のインパクトに比例するのか、その性能は極めて異質のため
ブリーダーによっては賛否が分かれるところだろう。
元ネタはモンスターファームシリーズを手掛けるテクモ(現コーエーテクモ)より
発売された「がんばれギンくん」からのゲストキャラクターとなっている。
がんばれギンくんは知る人ぞ知る、マニアックなバカゲーとして知られており
曰く、「 テ ク モ の ご 乱 心 」らしい。
元ネタが元ネタだけに、ラクガキ種のステータスが低めに設定されているが
知らないプレイヤーからしてみれば、ただの残念なモンスター認定を
されてしまっていたりする・・・
解放イベント:
ラクガキの誕生方法については以下の通り。
1.純血種のモノリスを育て、以下の条件で大会に出場させる
・グレードD以上(下のグレードに出場させるため)
・人気が80以上
・純血種のモノリスである(レアモンは不可)
2.下のグレードの大会に出場させる(試合は全て棄権でよい)
4.ラクガキモノをベースにして合体させる(サブは種族等不問)
能力:
ラクガキ種の特徴は、強みがないところ。
もう一度言おう、強 み が な い と こ ろ 。
これについては誇張でなく、唯一上がりやすい回避ですら他モンスターの
平均的な伸びのため、強みと言える部分はせいぜい前述したガッツ回復程度。
逆に弱点は、命中や丈夫さが低いがために大成しづらいという始末。
トドメとばかりに一部の技を除いて命中率が軒並み低いため、
技構成すらも絶望的という救いようのないモンスターである。
寿命も長いわけでは無いため、本作におけるモンスターの中では
総じて育成難易度が高いため、ラクガキで殿堂入りすることができれば
かなりの腕前であると言っても差し支えないだろう。
特に移植版はトロカチンEXのゴリ押しもできないので。
戦法:
最初は命中を300~400まで鍛えつつ、ちからも併せて鍛えてあげよう。
防御面は唯一伸びやすい回避に力をいれて、ライフや丈夫さは最低限に留めよう。
ちからタイプなら大ダメージ技の「ゲッター」や「ジャンプゲッター」
超必殺技は「チキン」、「ローリングチキン」などがあるが、
技そのものの命中率や命中の適性が低いので、必ず命中を鍛えておくようにしよう。
かしこさタイプの場合は、命中重視技の「ガラガラ」や「大ガラガラ」、
ガッツダウンの「大砲」や「大大砲」、
遠距離技の「ハイヒール」「ハイハイヒール」で攻めて行くようにしよう。
こちらも命中重視技以外の命中率は微妙なため、
しっかりと命中を鍛えておかないと、試合を有利に進めることは難しいだろう。
殿堂入りまでの軌跡:
イベントで誕生したラクガキを育ててみよう。
与えるエサはニクもどき一択。
最初に鍛えるのは命中。
最終的にはライフが300前後、丈夫さが200台、命中が700前後。
ちからが500台、回避が600程に鍛えられていれば御の字。
かしこさに関しては完全にスルーしてOKだが、
予防策として、かしこさを鍛えつつ命中重視技をおぼえさせておくとよいだろう。
技構成は命中技や大ダメージ技、奥の手の超必殺技があれば十分。
Youtube:
実際に殿堂入りをしたラクガキの純血種、ニックネームは、
「がんばれギンくん」
元ネタは先述した「がんばれギンくん」から採用している。
上手いこと8文字に収まったため、元ネタの名前で育成ができて嬉しかったことを
今でも覚えている。
以下は誕生日などの節目でのパラメータ。
1歳:
2歳:
3歳:
4歳:
5歳:
6歳:
最終:
以下は、Youtube上に投稿した、がんばれギンくんの軌跡になります。
興味のある方はご視聴いただければと思います。
ちなみに、姿を影絵にしてもラクガキであることが一発で分かってしまうため
?マークでのサムネイルとしました。
まとめ:
今回はモンスターの種族の一つであるラクガキについて語ってきました。
次回も引き続き、各モンスターの種族について語っていこうと思います。
次のモンスターは躍動する円盤石、ディスクになります。
ラクガキは本作きっての問題児であるため、
大成させるのは一筋縄ではいかないでしょう。
裏を返せば、ラクガキを殿堂入りさせることができれば、
一流ブリーダーの仲間入りを果たしたと言っても過言では無いため、
ブリーダーたちの腕の見せ所とも言えます。
育成するのが難しい一方で、ユニークな技構成が多いため、
育てていて楽しいと感じることも多く、しっかりモンスターファームしているのが
ひしひしと感じられるかと思います。
ぜひ育成してみて、自分の手腕を確かめてみましょう!
長かった初代モンスターファームの種族紹介も次回が見納め。
ここまでご精読いただいた皆様方、ありがとうございました。
次回の投稿もお読みいただければ幸いです。
それでは今回はここまでになります。
気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。
それじゃあ、あじゃどう!
ΩND