【人気のお題】わたしは○○恐怖症【セミ恐怖症】

お題「わたしは○○恐怖症」

 

こんばんは。NABIKIです。

 

前回とはお題を変えて、とある恐怖症についてお話ししましょう。

 

本日のお題は・・・

 

わたしは○○恐怖症

 

 

恐怖症とは:

特定の対象や状況に対し過剰な恐怖感を抱いている状態。

英語では〇〇フォビア。綴りは(phobia)と記述される。

 

私が耳にしたことがあるのは、タナトフォビア(死恐怖症)、

ラクノフォビア(クモ恐怖症)、ネクロフォビア(死体恐怖症)など。

高所恐怖症や閉所恐怖症、水恐怖症なども挙げられる。

 

本来、恐怖というものは、危機を回避するため、自己を防衛するために備わっている

生物として機能であり、自然界で生き抜くには必要不可欠な存在である。

あの有名マンガである「ゴルゴ13」においても、主人公であるゴルゴが 

「恐怖だけが我々を危険から遠ざけてくれる」(フィアレスより)

と、発言しており、恐怖を感じるからこそ、危険から身を遠ざけることができ

 

危機を脱することができるのだと語ってくれている。

 

ちなみにこの話しは、敵が仕組んだ恐怖を感じない(意図的に感情を支配された)

死を恐れない敵勢力が特攻して来る話であり、恐怖を一切感じないが故に

ことごとくゴルゴに退けれられるといった構造となっている。

 

さて、話しが少し逸れたが、今日でも多くの人が何かしらに恐怖の念を抱く中、

それが日常生活に支障をきたすほどになるようであれば、

それらは一人で抱えることなく、特定の機関で診断を行うなど

適切な対処が必要となる。

 

ただし、今回は医療面や精神面ではなく、単純に私が恐怖を感じる対象について

話していこうと思う。

 

 

わたしの恐怖症:

もったいぶってしまったが、私が最も恐怖を感じるのは、

夏の風物詩の一つでもある、セミである。

 

こちらは生まれつきの恐怖対象ではなかったが、

幼少期のとある出来事がきっかけであり、一種のトラウマに近い。

 

私がまだ幼いころ、父が運転する車の助手席に座っていた。

その頃は今ほど熱波がキツくなく、窓を開けているだけで涼むことができていた。

それに加え、当時の車内のニオイが苦手であったのもそれを後押ししていたのだ。

 

車が停車していた時に、何の気なしに車窓の外を眺めていると

何かの鳴き声が聞こえてきた。「・・・?」っと思い外を見ると

活発に飛んでくるセミと鉢合わせた。

 

その時思わず「あっ!」と思い口を開けてしまったのが最大の誤り。

そのままセミ口の中にダイブしてしまい、車内でパニックに。

 

なんとかセミを車外に追い出したものの、それ以来セミに対して

非常に強い恐怖を感じるようになってしまった。

かましい以外は無害だとは思いつつも、どうしても恐いと感じてしまう。

 

イラストや写真、遠目で見る分には良いのだが、至近距離や触れたりするのは

絶対にできない。特にアブラゼミは最恐最悪の品種である。

幸い、夏の時期にしか現れないため、年中恐怖に晒されるわけではないのが救いか。

もっとも他の虫も苦手であるため、セミに限った話ではないが。

 

だが不思議なことに、羽が無かったり飛んだりしない虫に対しては

大した恐怖を感じないのである。

故にダンゴムシや蟻、クモなどは特に恐怖を感じていない。

 

こんなこともあってか、虫が活発に活動する上にアホみたいに暑い

夏の時期は最も大嫌いな季節となった。

そしていまだに、セミに対する恐怖は克服できていない。

 

 

まとめ:

さて、今回は「わたしは〇〇恐怖症」というお題で、わたしがセミ恐怖症である

というお話しをさせていただきました。

 

改めて思い出してみると、最低最悪の記憶です。

あまりこう言ってはいけないのでしょうが、セミの類は1匹残らず

絶滅してしまえと思ってしまいます。

 

好きな方々からしてみれば全く理解ができない場合もありますが、

本人からしてみれば、どうしても怖いと感じてしまう。

それが恐怖症の特徴です。

 

周りに理解されないが故に、打ち明けることができずに苦しんでいる方も

中にはいらっしゃるため、自分は恐くないからと、全く関心を示さないのは、

トラブルに発展しかねない可能性を孕んでいるので、十分注意しましょう。

 

現代を生きる人類にとって、自然界から隔絶された人間社会では

自然界と比べて恐怖対象とすべきものが全く異なるため

これらの恐怖症はあるだけで不利な状況を作り兼ねません。

 

もっともこれは本人に原因がある訳ではないし、本人が好き好んで

恐怖を感じている訳ではありません。

何かを恐いと感じるのは、生き物であれば当然のこと。

それが個人単位で対象が違うというだけの話し。

 

恐いと感じる対象があれば、如何にそこから身を遠ざけるかが

本人の将来を大きく左右すると言っても過言では無いでしょう。

 

もっとも、わたしのセミ恐怖症はシーズン限定であり、

日本に住んでいる以上は、どこに住んでも避けては通れないでしょう。

当然、夏の時期だけ海外に逃亡する資金や当てがある訳でもありません。

 

そんな中できることがあるとすれば、精々セミが嫌がるニオイを

自宅の周りに振り撒いておくかです。

たしか木酢液がニガテだったと記憶しているのですが、

周りの宅にもニオイが伝播してトラブルに発展する危険性があるため

未だ踏み切れていない状況。

 

皆さんも、恐いと感じる存在からは、適切な距離を保ち、精神面に悪影響を

及ぼさないように過ごしてくださいね。ただでさえ、ストレス社会なので。

 

 

それでは今回はここまでになります。

 

気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。

 

それじゃあ、あじゃどう!

 

 

ΩND