こんにちは。NABIKIです。
前回は各モンスターの種族、第十四弾のドラゴンについて語っていきました。
今回は第十五弾、マジンの解説となっています。
マジン:
モンスターの中では、かなり人型に近い存在となり、見た目だけならば
人とほとんど変わりがないほど。
元ネタは、神話や物語に登場する通常の人間を超越した力を持つ
存在であるとされる「魔人」から。
もしくは、魔の力を持った人という意味でマジンかもしれない。
マジンの正体:
修行イベントでガリやモノリスを修行に出すと、受付のメガネ君から
実は中に誰かいたりしてと、感想がもらえるのだが、実はこれがヒントになる。
マジンそのものだからである。
かつて、セキトバ地方で栄えていた文明では、マジンが人々と近くで過ごしていたが
容姿が人と近かったために、マジン側が迫害される恐れがあると思い込んでしまい、
自分たちの姿を別のカタチに替えてしまったことが始まりである。
しかし、ことあるごとに顔や腕が飛び出るため、
セキトバの人々にはバレバレであった模様。
実際、当時の人たちに迫害意識は全くなく、それどころか、
姿かたちがどのようなものであろうとも、親しい仲であったことが証明できるよう、
彼の姿を映し出す「古の鏡」を制作してことからも、険悪な仲では無かった模様。
解放イベント:
マジンの誕生方法については以下の通り。
2.セキトバの探検(1月2週)で「古の鏡」を入手する
3.グレードAの特別招待試合の招待を受け取る(必須でない)
4.特別招待試合に優勝して、マジンの誕生方法を聞く(必須でない)
5.互いに純血種のガリとモノリスの合体で、古の鏡を隠し味にする
能力:
マジン種におけるもっともな特徴は、全モンスターの中でもパラメータの適性が
どれも平均的に高めであること。すなわち、苦手なパラメータは無いと言っていい。
ちからやかしこさ、命中をはじめ、丈夫さや回避、ライフに至るまで
どれも平均的に伸びやすいため、どのような型にでも適応できる
オールラウンダー型のモンスターといえる。
言い過ぎかもしれないが、ディノの上位互換と思ってくれれば分かりやすい。
しかし、裏を返せばどの能力も中途半端に仕上がってしまう可能性にも繋がるため
バランス良く整えるか、特定のパラメータに特化させるかは考えもの。
器用貧乏とは言わないであげて
戦法:
どの能力も平均的に育てつつ、伸ばしたいパラメータにやや力を入れる程度でOK。
ガッツ回復も平均並みのため、色々な技を繰り出して相手モンスターを攪乱しよう。
どの技も威力、命中ともに安定しているため、
そこそこのパラメータであればどのモンスターとも渡り合えるだろう。
命中重視技で的確に減らしたり、ガッツダウン技で相手のペースを崩したり、
大ダメージ技や超必殺技で一気にケリをつけるなど、戦い方はいくらでもあるので、
相手によって戦法を変えることができるのは最大の強みといったところか。
殿堂入りまでの軌跡:
イベントで誕生したマジンを育ててみよう。
与えるエサはニクもどき一択。
最初に鍛えるのは特に鍛えたいパラメータ。
最終的にはどのパラメータも平均で500手前もあれば、
大抵のモンスターとは殴り合うことができるので安心。
今回はライフ、丈夫さが300台、ちから、命中が500台、
回避が600台で、かしこさが400台のため、
今までのモンスターの中ではバランス良く育ってくれている。
技構成はちから技もかしこさ技も偏りが無いため、
相手によって戦い方が変えられるように、修行にはたくさん出しておこう。
Youtube:
実際に殿堂入りをしたマジンの純血種、ニックネームは、
「メイトリックス」
元ネタは筋肉モリモリマッチョマンの変態こと、メイトリックス大佐。
こちらはシュワちゃんでおなじみのアーノルド・シュワルツェネッガーが演じる
映画「コマンドー」の主人公である。
マジンの体つきはがっしりとした格闘家のようにバランスのよい筋肉であったため
こちらの名前を採用した。
ムエタイXではない
以下は誕生日などの節目でのパラメータ。
1歳:
2歳:
3歳:
4歳:
5歳:
6歳:
最終:
以下は、Youtube上に投稿した、メイトリックスの軌跡になります。
興味のある方はご視聴いただければと思います。
余談:
初代にて隠しモンスターとして登場したマジンだが、
これ以降のシリーズでは、なかなか登場するに至っていない。
これについては諸説あるが、マジンのデザインが現実の黒人とほぼ瓜二つであり、
人種問題に発展しかねないために、続投がお蔵入りになったという噂もある。
続編であるモンスターファーム2では、このことを受けてか
マジンに代わるモンスターとして、「バジャール」がデビューしている。
こちらはカラーリングこそマジンより若干薄く、日焼けしたぐらいの色合いだが
ツボの精霊である「ジーニー」のようなデザインのため、
まともに人と同型のデザインとはならなかったのか、
マジンのような問題には発展しなかった模様。
移植版に至っては、肌の色が黒茶から紫というカラーリングに変わっており
モンスター色がより濃くなったデザインとなっている。
しかし、モンスターの種族を示すアイコンのカラーリングはオリジナルから
そのままの流用となっている。
こちらについては、仮に紫にしてしまうと、ナーガの派生種である
「カデューカ」のカラーリングと被ってしまうため、
敢えて変更しなかったのではないかと考察できる。
まとめ:
今回はモンスターの種族の一つであるマジンについて語ってきました。
次回も引き続き、各モンスターの種族について語っていこうと思います。
次のモンスターは太古が生んだからくり兵、ヘンガーになります。
マジンは全パラメータのバランスがよいため、攻めと守りの双方が育てやすく
様々な型のモンスターとして育成できるので、殿堂入りしやすい種族と言えます。
寿命は平均並みであるため、育てにくい部分が無いのが、
ブリーダーにとってはありがたいところです。
ぜひ育成してみて、自分の手腕を確かめてみましょう!
それでは今回はここまでになります。
気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。
それじゃあ、あじゃどう!
ΩND