【好きなゲーム】語っていこう39【ゼウス2 カルネージハートセカンド】

こんにちは。NABIKIです。

 

前回は後半戦の第十五戦について語っていきました。

 

今回は最終戦の前半について語っていこうと思います。

この作戦を開始すると、他のステージには進軍することができず、

そのままラスボスとの戦いに突入するので、他のステージを攻略したい場合は

先にそちらを済ませてから、シンチヤン研究所へ進軍しましょう。

 

実際のプレイを交えての感想となっていますので、内容は攻略寄りに

なっているのでご了承ください。

 

 

作戦概要:

勝利条件 :敵リーダー機破壊

敗北条件 :味方の全滅

敵戦力  :O.K.E1個小隊

作戦地  :シンチヤン研究所

 

 

自軍編成:

グラハム:主人公(自由編成)

 

 

ジョン:キャメル(キャリア)

    ネグローニ

    ネグローニ

    ネグローニ

    ネグローニ

    モッキンバード

    モッキンバード(全6機)

 

 

マーク:キャメル(キャリア)

    アラクネー

    アラクネー

    アラクネー

    綾影

    綾影

    綾影(全6機)

 

 

敵軍編成:

ラルフ:ゼファー(キャリア)

    トライポッド

    トライポッド

    トライポッド

    トライポッド

    ジェイラー

    ジェイラー

    ジェイラー(全7機)

 

 

作戦展開:

いよいよ最終戦の前半に差し掛かる本作戦

 

先にも述べたように、この作戦を実施した時点で、そのままラスボスとの戦闘に

突入することになるため、このステージでO.K.Eを回収したとしても

その後使用することはできないので、敵キャリアの破壊のみを意識すればOK。

 

地形について、グラハムの後方は崖と一本の橋で繋がれた陸地となっているが、

ラルフと戦うだけならば、地形による影響を受けることは無い。

 

しかし、そのままラスボス戦に突入する関係上、移動量に優れたキャメルでないと、

ダガン・リーのキャリアを破壊するのが、非常に困難となってしまう。

 

終戦の後半は、敵O.K.Eとの戦闘がほぼ発生しないように

立ち回らなければならないので、O.K.Eの数は6機もあれば充分である。

そのため、移動量に優れたキャメルに搭乗して、移動量の多いO.K.Eを

最大まで搭載して、突撃するようにしよう。

 

ちなみに、マークが生きていた場合は、戦闘が始まる前に

援護が必要か尋ねてくる。

 

援護を断ると、ジョンとマークは一切行動を行わず、たとえ、敵が近くに来ても

頑なに動こうとしないので、死亡するリスクが一気に跳ね上がってしまう

 

逆に援護をお願いした場合は、ラルフ1個小隊に対して、

容赦なく攻撃を仕掛けに行くので、味方が死亡するのが嫌な場合は、

援護してもらうのが一番安全だろう。

 

さて、肝心のラルフのO.K.Eについてだが、本人がO.K.Eマスターとなるべく

育てられただけあり、非常に強力な機体となっている。

 

トライポッドについては、所属不明軍が使用する格闘特化型の構成となっており

地上型のO.K.Eは漏れなく駆逐されることになるので、飛行型のO.K.Eで

編成した方が、比較的対処しやすいだろう。

 

もっとも、機雷を搭載しているので、プリーストやフライドにカラカラを搭載して

真下に突撃してきた敵機体を撃退するようにしよう。

とにかく、同じような格闘型の機体では、トライポッドの方が素早いので

攻撃を避けられたところをタコ殴りにされるハメになるだろう。

 

ほぼ弱点が無いと言っていいトライポッドであるが、格闘攻撃を繰り出すごとに

燃料を著しく消費する仕様となっているため、2戦目を連続で戦うと

大多数が燃料切れで行動不能に陥ることが多い。

 

続いてはジェイラー。右腕が大型シールドになっている機体なので

正面からの撃ち合いにはほぼ無敵である上に、接近してきた機体には

格闘攻撃を繰り出すこともできるので、遠近両方に対応可能な機体となっている。

 

ラルフの扱うジェイラーも例に漏れず、徹甲弾を搭載したうえで

一回当たりの射撃弾数が5~6発ほどと多いので、敵の攻撃を防ぎつつ

こちらから徹甲弾を浴びせ続けることが可能な構成となっている。

 

弱点はジェイラー特有の緩慢な動きといったところか。

横からの攻撃にも滅法弱く、態勢を崩しやすいのも弱点の一つである。

おまけにガードを優先しやすいプログラムのため、

パルス弾をガードしようものなら、機体の動きが停止してしまうので

すこぶる相性が悪いのも一つ。

 

サポートで正面からパルス弾を撃って動きを停めたところを

横からカノン砲徹甲弾で攻めあげれば、ひとたまりもないだろう。

もっとも敵が複数体いれば、そのような状況を作り上げるのは

相当に苦労を要することになるのだが・・・

 

 

敵リーダー機である、ラルフの搭乗したゼファーを撃破するとイベントが発生。

ラルフ自身は今まで負けたことが無いのか、グラハムたちに敗れたことに

驚きにも近い表情をするも、どこか安堵したような表情も併せて見せる。

 

ラルフのキャラクター紹介でも触れたが、生まれた頃から

最強のO.K.Eマスターとなるべく育てられたため、外の世界を全く知らない状態であり

同じくウォルター・クティナのクローンとして生まれながら、母から愛情を注がれ

普通の暮らしを送ることができたグラハムが羨ましかったと告げる。

もっともグラハムも育ての母親が死亡したうえ、自身の息子でないことと

自身がクローンである事実を12歳という齢で告げられて生きてきたため

決してラクな道ではなかったが・・・

 

グラハムに負けることになりながらも、ようやく呪縛から解放されたこと、

これから生まれてくる子供たちは、グラハムのように普通の生活を

送ることができるだろうと安堵の表情をうかべる。

 

最期は「全ての弟たちに代わって礼を言うよ。 ありが……」と、

感謝の言葉を伝える途中で、こと切れることになった。

 

ここでラルフの口から語られた弟たちとは、ラルフやグラハムと同じ

ウォルター・クティナのクローンか、他の人物のクローンかは不明だが、

ダガン・リーほどの軍事力を保有した組織体であれば、

優れた人間のクローンを製造し、傘下に収めることは容易いものと思われる。

 

 

この一連のイベントの後、ようやく本作のラスボスであるダガン・リーが登場。

ラルフを道具として扱ったあげく、グラハムに敗北したと知るや、

使えない道具であると平然に切り捨てるクズっぷりを披露。

 

加えて、ラルフを道具として育てつつ、グラハムはわざと違う環境下で

育てるために、カウニッツ大尉のもとへわざと見逃したかのように発言。

最終的にラルフとグラハムを戦わせ、生き残った方をより優秀な自分の道具として

どこまでも利用し尽すことを語り始める。

※この一連の行動は一種の”蟲毒”に近い

 

上記のゲスっぷりにニラーダは怒りを露わにし、自身が木星軍情報部の

人間であることを告げると、彼からレイルという名が口にされる。

 

そしてこの人物は、グラハムが生まれることになった計画である

ウォルター・クティナのクローン実験の関係者であったことが語られる。

彼だけでなく、ニラーダも情報部の所属であったため、

この件に関わっていたことが、彼女の口から語られる。

 

彼女を始めとした、情報部の人間から見れば、グラハムは計画の中で生まれた

実験動物としてか扱われておらず、ニラーダもその方針に従わざるを得なかった。

そのため、初対面でグラハムに好きでないと告げていたのはこれが原因だったのだ。

 

しかし、ともに仲間として戦ううちに、実験体などではなく、

一人の人間として、グラハムと接してきたことで、情報部の方針に沿わない

接し方へと変化していったことが、彼女の口から語れたところで、

終戦の前半は幕を閉じることとなる。

 

そしていよいよ、ダガン・リーとの最終決戦が幕を開ける・・・

 

 

まとめ:

今回は最終戦の前半について語ってきました。

次回はいよいよ最終戦の後半、ダガン・リーとの決戦について

語っていきたいと思います。

 

なにかと進軍するたびに、突っかかってくることの多いラルフでしたが、

彼の置かれた状況などが見えてくれば、彼の行動にも合点がいく人もいるでしょう。

グラハムに見せた強い執着は、ないものねだりをしている、ある意味で子供らしい

そんな一面が色濃く出ていたのです。

 

結果として死亡することとなったラルフも、死という形で救われることとなったのは

非常に気の毒ではありますが、彼の口からも語られたように

これから生まれてくる子供たちが、ラルフような閉鎖的な環境で育てられることは

もう二度と無いことを踏まえると、彼の死が、まだ見ぬ子供たちを

遠回しに救うことになったと受け取れるかもしれません。

 

 

次回はダガン・リーとの最終決着。そしてエンディングへ・・・

 

 

それでは今回はここまでになります。

 

気になる方も気にならない方も、また読んでいただければと思います。

 

それじゃあ、あじゃどう!

 

 

ΩND